ビジターで騒動になった分、償いの一撃が。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

ビジターで騒動になった分、償いの一撃が。

2008 Jリーグ・ディヴィジョン1 第33節
(万博/晴れ/19605人)G大阪(勝ち点50) 1<0-0/1-0>0 浦和
後半39分<G大阪>遠藤

思えば、この両雄の激突は、5月17日の埼スタ事件で遺恨が勃発。
他のチームの選手による、交通違反行為や、
未成年時代の住居不法侵入発覚も重なり、
Jリーグが社会に悪影響を与えてしまった。

アジアチャンピオンズリーグ準決勝は物々しい不穏な空気が漂う中で行われ、
ガンバ大阪が決勝進出を果たしたものの、
浦和フーリガンから浦和レッズへの怒りが表面化するという事態へ。

そんな不穏な状況で迎えたホーム万博最終戦。
ゴールを狙う姿勢は見せたものの、山崎が頭ではなく、手出すんだよね。
お前アホか!
後半、中澤に受難。
浦和FWエジミウソンが、中澤の天パ、引っ張っちゃったんだよね。
お陰で10人同士。

激戦にカタつけたのは、加地のクロスに頭で反応したガチャピン遠藤だった。

辛うじてガンバが勝ったんだけど、
試合終了後、GK都築を中心に浦和の選手同士で揉め合いが。

こーゆー事言うのも何だけど、
浦和の歯車を狂わせたのは、ガンバ大阪にも責任がある。
でも、浦和レッズの存在が、ガンバ大阪を精神的に強くし、
アジアチャンピオンに輝いた。
感謝はしなきゃね。

この試合のマイ・ベスト・プレイヤーは遠藤。
今シーズン、浦和に全勝した背景には、遠藤の存在なしには語れない。
ここでも、”浦和キラー”ぶりを発揮しているんだよね。