自慢の超攻撃が効かない・・・。難攻不落の守備に苦戦。
第88回 天皇杯・全日本サッカー選手権 4回戦(万博/曇りのち晴/3694人)
G大阪(J1) 2<0-1/1-0 EX・1-0/0-0>1 甲府(J2)
前半1分<甲府>マラニョン
後半35分<G大阪>山口
延長前半14分<G大阪>佐々木
アジアチャンピオンズリーグ優勝後の凱旋試合となったこの試合、
入場者数が寒すぎる・・・。
こんな状況だから、いきなり甲府のマラニョンに秒殺弾を食らわされてしまう。
アジアを制した超攻撃も、甲府の風林火山的な守備によって相殺してしまう。
前日、J2の鳥栖にボコボコにされた神戸の二の舞になるのか・・・
そこはアジア王者のガンバ大阪。
男の意地が山口の同点弾に現れている。
天皇杯は毎試合1回限りのノックアウトトーナメント、完全決着制で進めるため、
同点延長は想定しなければならない。
ともに交代枠3枚は90分間で使い切った。
延長戦は死力を尽くすしかない。
サイドの切り札・佐々木の逆転弾が、死闘を物語っている。
最大の課題は、倉田、寺田の度胸不足と、播戸のチキン癖。
播戸の闘魂も、難攻不落の甲府の守備相手にチキン化?