今回のシリアは強さを感じなかった
キリンチャレンジカップ2008(ホムスタ神戸)
日本 3<2-0/1-1>1 シリア
前半3分<日本>長友
前半26分<日本>玉田
後半17分<日本>大久保
後半33分<シリア>アルジノ※PK
【この日の日本のスタメン】
田中達 玉田
大久保 岡崎
中村憲 阿部
長友 寺田 闘莉王 内田
川口
後半0分 今野<>寺田
後半0分 佐藤寿<>玉田
後半0分 香川<>田中達
後半11分 高木<>闘莉王
後半23分 巻<>大久保
後半33分 駒野<>内田
FIFAワールドカップ(TM)南アフリカ2010・アジア最終予選第3戦vsカタール戦に向けたテストマッチ。
この日のホムスタはフルハウス。
ワタクシ、カテゴリー2の芝かぶりに陣取ってましたが、
サッカー中心の球技場って、迫力あるわ。
上から見るのもいいけど、サッカー中心の球技場なら芝かぶりもありかなって。
◆
AFCアジアチャンピオンズリーグ出場最優先のため、ガンバ大阪勢が不在。
海外組もカタール合流のため不在。
しかも相手はアジアの古豪・シリア。
この状況・・・
兵力5万の劉備軍が、兵力80万の曹操軍に戦いを挑む状況。
まるで「レッド・クリフ」やん。
だが、その不安は長友のオーバーラップからの秒殺ゴールで吹っ飛んだ。
本来、FWである大久保、岡崎をウィングハーフの攻撃的MFにコンバートしたことで、
高速パスワークが見事に冴えた。
決定力不足を嘆くより、中盤で試合をコントロールさせる戦いと、
両サイドバックの積極的なオーバーラップを進める戦いの融合が見事に当たった。
本来、ベンチに座っている人間を積極的に起用した事で、かなりの底上げは実現できたと思うね。
だが、これは自信をつけるためのテストマッチとして、
今回のシリアは噛ませ犬扱いとしか思えない。
カタールを甘く見たらアカン!