宮城スタジアムで日本代表戦ってねぇ・・・
日本サッカー協会の犬飼会長が東北協会から日本代表戦開催の“陳情”を受けた。東北協会は3日、9地域訪問会議で、9日に行われるJ2の仙台―広島戦(宮城スタジアム)を日本代表戦のシミュレーションとして盛り上げていくと報告。犬飼会長は担当を派遣して検討する意向を示した。宮城スタジアムは交通アクセスが悪いことなどがネックとなり、02年W杯日韓大会以降は05年9月にホンジュラス戦が開催されただけだった。
※スポーツニッポン11月4日7時1分配信分より引用
FIFAワールドカップ(TM)開催後、成功(もしくは”ぼちぼち”)した9都市のスタジアムとは対照的に、
宮城スタジアムの稼動状況は芳しくない。
最大の原因はインフラ不備。特にアクセス面。
ベガルタ仙台がJ1時代、仙台スタジアム(現:ユアテックスタジアム仙台)の芝の整備期間や、
最も観客動員が見込める試合に限り使用していたんですけど、
アクセス不備が最大のネック。
JR利府駅からのシャトルバスに頼らざるを得ない。
そこで日本代表戦開催は無茶に等しい。
埼玉スタジアムの(浦和美園駅から)徒歩20分並にきつく、
平日開催だと観客動員に不安。
ただでさえ、ここ最近の日本代表ホームゲームの観客動員の苦戦ぶりを見てみりゃわかるやろ。
ベガルタ仙台が宮城スタジアムで開催した試合では未勝利だし、
FIFAワールドカップ(TM)決勝トーナメント1回戦での、日本代表敗戦の場という
ネガティブな面が多い宮城スタジアムですけど、
宮城県総合運動公園の中にあるんだからさぁ、
稼働率をもっと高める事をしなきゃあかんやろ。