【ネタバレ注意!】サラリーマン金太郎(第3話)
今回、金太郎がサラリーマンとしての心意気を出します。
冒頭、三田善吉との対峙の場面で、
善吉を演じた麿赤児の殺気迫る演技にビビッたわ!
(本業は暗黒舞踏集団・大駱駝艦の代表で、その息子が大森南朋!)
息子を金太郎に殴り倒された三田善吉に呼び出された守之助と金太郎。
金太郎の破天荒な生き方を責めようとする善吉に、
金太郎は動じないどころか「男はプライドで生きていくものだ」の一言で善吉が立腹。
自分を貫く金太郎に、善吉は贈収賄事件で3年間野放しになっている
死土地状態のショッピングセンター予定地を生き返らせろと、賭けを命じられることに。
いざ、行動に乗り出した金太郎ですが、向かった予定地を管理している会社の事務所で
亡き妻・明美と瓜二つの女性・雪乃と出会う。
彼女によれば、誰一人として地主の顔も名前も知らず、会ったことすらないという。
金太郎と雪乃は、その予定地に向かったですが、
そこにパチンコ玉を拾おうとした謎の老婆が出てきて金太郎にお金をねだろうとするが・・・
この老婆、年金を何だと思ってんだ?
その老婆が・・・
この土地の地主、中村加代だったのだ!
加代の自宅に招かれたものの、西新宿にド田舎の民家?!何か浮いてる!
これでようやく三田善吉との賭けに勝った金太郎。
三田善吉から「思いっきり喧嘩が出来る世界だぞ」と金太郎に誘いをかけても、
金太郎は漢だった。
サラリーマンとして
喧嘩して生きてくぜ
まさに侍と呼ぶべきだろうか。
関白・豊臣秀吉が惚れた傾奇者・前田慶次郎に通じるものがある。
今週の放送、雪乃と出会ったことが、
明美一筋で献身的な愛を注いできた金太郎の人生に変化が・・・
亡き妻・明美との馴れ初め、構成力は及第点なんだけど、演出表現がややヘタレ・・・。
今週の燃えゼリフ。
俺達、ずっとマブダチっすよ!
三田善吉との賭けに挑む金太郎に、何らかの形で協力することとなった
水木課長と交わしたセリフ。
社内友情も熱い!