【ネタバレ注意!】ギラギラ(第2話)
冒頭の「人生は思いがけない出来事だらけだ」が
公平の波乱を物語っていた。
勤めていた会社をリストラされ、10年ぶりに夜の六本木に舞い戻ってきた。
妻に内緒で。
すべては愛する妻と娘を守るために。
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辛うじて「リンク」に舞い戻ってきた公平ですが、思いがけない出来事が待っていた。
恋心を注いでいる小夜の鞍替えが発端となった公平とイーグルとのナンバーワン争いと、
歌舞伎町ホスト業界のドン・堂島の、六本木進出という名目のリンク潰し。
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前者はイーグルがプロボクサー時代に、網膜はく離による引退通告で挫折を味わい、
必死のパッチで有希に直断判していた。そこからナンバーワンに上り詰めた。
そうゆう境遇は(親の借金返済のためにリンクに飛び込んだ)公平にも似ていただろう。
みんな必死にもがき苦しみ、必死に頂点を目指している。
お金を落とさせる行為で本質を見失った今のホスト業界の中で、
公平の行動は正当正論だったが、家族の事忘れちゃ困るよ~!!
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一方の後者は、かつて公平を兄のように慕っていた影士(えいじ)が、
歌舞伎町のアトラスに移籍し、六本木進出の先兵として送り込まれたのだ。
対峙する公平と影士。
「花男」の美作とは違った表情をみせた阿部力に萌え。
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今回の話は、お金を取るか、プライドを取るか。
小夜が店をたたんで、風俗に堕ちることを知った公平。
イーグルはこの事を人事としか受け止めなかったんだけど・・・
公平がイーグルにおせっかいをかける理由には、
公平の過去の”ある事件”で感じた教訓からだった。
まさに、”ギラギラしていない奴に未来はない”的な展開だったね。
アクションシーンでの佐々木蔵之介と五十嵐隼士がギラギラしていたわ。
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ボーリングをする石橋凌にビックリ。
かつてARBを率いて、音楽の世界で一世を風靡した男とは思えないくらいやわ。