【ネタバレ注意!】風のガーデン(第3話)
親友の水木の勧めで、都内の個人病院で治療を受けながら勤務している貞美が、
富良野に帰るか否か決断するようです。
東京地検のメスが貞美の元にも入り、二神の不正取引に絡む事での、二神への尋問要求に
貞美は4段階のガン進行ステージの中で最も進行している4Bのため尋問は無理だと諭す。
これだけ病状が進行していたら、断る以外何も出来ないからね。
そんな中、貞美は親戚のさゆりから、妻・冴子の七回忌に富良野へ行くよう進められるが
貞美は躊躇うんだよね。
自分は7年前、愛人問題が原因で妻を死に追いやった事から父・貞三に勘当された身分。
そう易々と富良野に帰る身分じゃない。
富良野では、娘・ルイがよさこいソーラン祭りに参加するから見に来ておいでと言われ・・・
一方のルイは、恋人である宮内が大阪に転勤する事になった。妻を伴って。
この状態って、7年前の貞美と似た状況とちゃいますか?
今回の見所は7年前の回想。
妻が自殺し、葬儀の為、富良野に帰ってきた貞美だったが、
貞三は色恋沙汰による身勝手な貞美に怒り心頭。
この事を思い出す度に苦痛が全身を走り、モルヒネパッチで痛みを抑える。
これが見えない渦が大きく広がっていく事に・・・
翌日、二神が「俺の命、あとどれ位だ」と貞美に尋問するが、
貞美は「わかりません」とはぐらかすだけはぐらかした。
だが、二神の娘からは嘘が通じなかった。
自分から逃げれば逃げるほど、自分は徐々に弱弱しくなってくる。
自分に打ち勝つには、北海道へ行くしかない。
そうだ、富良野に帰ろう。
次回、貞美、意を決して富良野へ。
7年ぶりに帰郷した貞美が見たものとは・・・