こんな唐沢寿明、初めて見た。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

こんな唐沢寿明、初めて見た。

所用を兼ねて、「20世紀少年」を見に行ってきた。

大阪万博開催を間近に控えた東京某所。
小学生のケンヂは仲間と共にスケッチブックで、
20世紀最後の日、悪の組織による人類絶滅計画の妄想を「よげんの書」として、
書きつづっていた。
30年後、カルト教団の出現と共に、奇妙な事件が起こり、
ロッカーの夢破れ、実家のコンビニ経営者に成り下がっていたケンヂは
一連の事件が「よげんの書」に記されているのと酷似していることに気付き、
暴走を止めるため、かつての仲間と決起しようとするが・・・

豪華なキャスティングと、日本一多忙な映像作家の堤幸彦の手腕が、
想像以上の科学反応を見事に発生させ、
空前のスケールは伊達ではないことを実感。
主人公を熱演した唐沢寿明が、これまでにない活躍を見せてくれました!
最高だぜ。

(あの名脇役も堤幸彦にかかれば、怪優。)

この作品のまだ序の口。
来年1月公開の第2章では、
更なるどんでん返しが待っていることを。

追記:作品世界では、2015年、漫画禁止令が発布されているそうだ。