9月号(破)
続き!
◆「CRASH!」第17話(藤原ゆか)
やっと始まったアイドルフェスin東京ドリーミーランド。
今回の話の流れを見て、スタイルが・・・
週刊少年ジャンプ伝説の格闘ヒーロー漫画「キン肉マン」(ゆでたまご)と
カブっているような気がするんだよね。
アイドルフェスのシステムって、超人オリンピックだし、
登場する個性あるアイドルたちも、なにやら個性ある超人たちとカブっているんだよね。
ま、藤原ゆかに言わせれば「屁のツッパリは いらんですよ!」ってか?
(言葉の意味は良く分らんが、とにかく凄い自信だ!)
となりました、初日の戦いは、アトラクションの利を生かした演出も効いており、
優位に進めた。
このパターンは、チームスポーツにおいて、劣勢からの逆転で勝利に導く戦い方の典型を
大きく具現化したといっても過言ではないでしょうか。
そう簡単に進めたと思ったら大間違い。
藤原ゆかは2日目以降で大波乱のシナリオを用意しているそうだ。
さらにもう一つの話題を。
今月号は、下手すれば「キン肉マン」の超人募集になりかねない
アイドル新キャラ入賞作品発表が発表となり、
常に笑顔のSUNNYが選ばれました。
キリキリマイは合っているかも・・・
で、準グランプリの大崎哩は、早速起用されました。
どこにいるかは探してみてね。
◆「株式会社ラブコットン」第19話(樫の木ちゃん)
ブランド選手権決勝戦、母親向けの衣服で大惨敗を喫し、
降をモデルにした幼稚園児向けの衣服で巻き返しを図るが、
ラブコットンが出したものは何と・・・
○○○○でした。(○の部分はネタバレ防止のためカット)
無謀に見えそうと思いきや、如何にも、そう来たか・・・!って思わせるところがバツグン。
で、今回は快進撃と奇跡を演じてきたラブコットンに、
樫の木ちゃんは敗北を与える事で、一度落ちて、そこから
這って這って這い上がれ!という檄も込められている。
一種の親心として捉えているんじゃないだろうか。
毎回、読んで考えさせられ、母子で語れるこの漫画こそが世間に必要ではないでしょうか。
人が用意した道には乗りたくない。
未来は自分達の手で切り開くものだ!
これでも理解できない、つまらないと言う人間はバカ。知能レベルが幼稚園児以下やね。
知能がゼロのバカに何倍も説教しても、ゼロ。
バカは所詮バカだもんなぁ。
で、今回のエピソードで気になる絵を見つけた。
随所のモブ(群集)カットで書いていたのは・・・
岡野小夏
デビュー作以降、1本も作品を出してないと思ったら、樫の木ちゃんに弟子入りしとったんかい!
◆「こもれび」第2話(えばんふみ)
何か暗そうな気がする。
山崎ハコの暗~いフォークソングを聞いた気持ちに似ているんだよね。♪こーんこん こーんこん くぎをさーす~
早くもいっぱいいっぱいの様相を呈している模様。
正直、排斥されるのは時間の問題。
◆「ヤマアラシ」(小桜池なつみ)
今回の読みきりは一段とよく出来ているんだよね。
中坊主体のドラマで、
ここまでやるか?!
ここまでやっちゃうのかよ?!
な描写に脱帽。
最近「チャンピオンREDいちご」がオールヒロイン15歳以下漫画誌を標榜しているのに、
ここんとこ、「これはアウトだろ・・・」なモロ成人指定の作品が多くなっている。
今回の小桜池なつみの読みきりは、一度「チャンピオンREDいちご」の編集部に読んでもらいたい!
方向性を見失っている雑誌に喝!を与える意味で。
紡(つむぎ)果歩は性格がツンデレ。
過去の数々の”武勇伝”から、ヤマアラシの異名を持っている。
あ☆流れ星
先輩たちが
中学時代は
彼女つくれませんように×3
そんな果歩に、堂々とコクる男子が現れた。
向井新(あらた)である。
果歩と新の恋の行方はいかに?!
まさに、読み応え十分あった!
もーねぇーこの先どうなるかと思ったッスよ!
さらに、果歩が基本中の基本である玉子焼きに挑もうとする所に爆笑。
電子レンジでゆで卵作るなら、専用の便利なアイテムもあるっつーの!
更にぶっ飛んだ点がもう一つある。
それは・・・
扉絵の・・・
果歩の・・・
オパーイ!!!
これは遠近法の上手な使い方。
魅力的な絵になるからね。
14歳でこのオパーイはないだろ!!!ってね。
(ちなみに「青空ポップ」の織花は、どちらかと言えば貧乳)
まさに(全体的に)「おもわずウフフ」な読みきりでした。
11月号から新連載が始まるようですが、
小桜池なつみは、今回のレベルを維持したほうがいいかもよ!
あ、中出しもOKということで。
◆「コスモ日誌」(綾瀬ルナ)
大体さぁ、運動会なのに、こんな所に全力注いでどうするんだ!ってね。
北京オリンピックの開会式のパフォーマンスの方がよほどバカやわ。
続く!