VFXに力入れすぎなのでは・・・ | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

VFXに力入れすぎなのでは・・・

タツノコプロの名作アニメ「マッハGoGoGo」を、

「マトリックス」3部作で、度肝を抜く未曾有の映像世界を作り上げたウォシャウスキー兄弟監督が

映像化した「スピード・レーサー」を見てきた。


時速600キロの世界で生きる若きカー・レーサー、スピード・レーサーの活躍とサクセスを描いた

痛快カー・アクション・・・のはずだったが・・・


「マトリックス」の先を行く3D-CGを多用していて、見ているほうにとっては楽しいんですけど、

実写の手触り感・体温が感じ取れない。

その証拠として、最後のエンドロールを見て、吹いた。


インダストリアル・ライト・アンド・マジック

ソニー・ピクチャーズ・イメージ・ワークス

デジタルドメイン

CISハリウッド

パシフィック・タイトル

etc・・・


VFXスタジオ総動員じゃん!


間違った日本観に吹いたし、

Rain(ピ)や、今や海外かぶれの真田広之は、

ウォシャウスキー兄弟好みのキャスティングミエミエ。

車の走行音は凄まじかったんだけどねぇ。


赤西仁のカキタレ希望女子には、オススメかもね。

日本語吹き替え版での、赤西仁の声で、オナニーやってたりして。

図星か?


ウォシャウスキー兄弟は、「マトリックス」3部作で大活躍だった(?)エージェント・スミスを主人公にした

スピンオフ映画を撮ったほうがいいかも。