20年の進化が、こんなに面白くしてくれた!
東京滞在初日の金曜日、ユナイテッドシネマ豊洲まで
「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」を見に行ってきた。
20年ぶりの新作ということで、おじいちゃんのハリソン・フォードに40歳の役をやらせるのは酷なので、
前作「最後の聖戦」より20年後。
第2次世界大戦が(ポツダム宣言により)終戦を迎えてから10年後が舞台。
エルビス・プレスリーの曲が流れ、ハーレー・ダビッドソンが走り回り、
ジョージ・ルーカスの代表作である「アメリカン・グラフィティ」の世界そのものの時代。
ソビエト連邦軍の非情なエージェント、イリーナに強要され、
米軍の機密倉庫を案内させられた事から教員の職を追われた
インディ・ジョーンズ(本名:ヘンリー・ジョーンズ・ジュニア)は、
不良気取りの少年マット・ウィリアムズから、秘宝クリスタル・スカルを追って消えた
父親代わりの考古学者を探すため南米へ赴くが・・・
こんなハイテンションな展開は、20年後でも健在。
でも、この20年間で、デジタル音響(ドルビーデジタル、dtsなど)の開発で、
音響がケタ外れにすごくなったり、
VFXも3D-CGの導入により、実写との境界がわからなくなるほど、
いい仕事してるね~って実感できるようになったんだよね。
(核実験のシーンでわかると思うが)
また、この作品では小ネタが随所に盛り込んでおり、
冒頭の機密倉庫パートでは「レイダース 失われた聖柩(アーク)」に出てきたアークが!
あとどこに出ているかは、探してみて。