肝心のオチは・・・ありえないっつーの!
公開されたばかりの「花より男子ファイナル」を早速見てきた。
2シリーズ製作されたTBS金曜ドラマの完結編。
(このドラマが作られた背景には、台湾版のドラマが大きく当たったことが発奮材料になったのでは?)
第1シリーズ開始の頃はF4と真っ向勝負に挑んだ牧野つくし。
それが次第に、F4のメンバーである、花沢類と道明寺司の間で
対立を超えた感情により、心が大きくゆれ、
やがて、つくしと司が結ばれる事に。
で、ここまでがTVドラマの話。
今回の映画版では、道明寺財閥に代々伝わるティアラを巡り、
東京から、ラスベガス、香港、南海の無人島、京都とワールドワイドな争奪戦を展開。
まさに、映画でしか出来ないことを、まんまとやってのけたのだ。
しかも、最後のオチまで、サタケミキオの手腕が冴えてました!
見たらねぇ、仰天するよ!
特に良かったのは、横柄でバカ正直なキャラクターの道明寺司を演じた松本潤が
メッチャかっちょよかった!!!
バカキャラを超えて、真摯の域に到達した姿にジーンと来ました!!!
これでファイナルだなんて勿体無い。
F4で陰に隠れた感のある、西門総二郎、美作あきらを主人公にした
スピンオフ映画を撮ってほしい!