UEFA EURO 2008(TM)決勝戦直前分析。
3週間に渡る激闘を繰り広げたUEFA EURO 2008(TM)スイス・オーストリア大会も、
あとは決勝戦、ドイツvsスペインを残すのみだ。
まずはドイツ。
決勝トーナメントで、新皇帝バラックを差し置き、
クリスティアーノ・ロナウドの野望と、トルコの奇跡を打ち砕いた
MFシュヴァインシュタイガーの勢いが止まりません。
同じ高速ドリブルタイプ、背番号7、23歳と、クリスティアーノ・ロナウドとは共通項が多いが、
戦いに対する真摯さはシュヴァインシュタイガーが上でしょう。
ポドルスキ、クローゼの決定力を引き出してくれるシュヴァインシュタイガーが
より奮起すれば、4度目の栄冠は見えてくる。
一方のスペインは、FWヴィジャが準決勝のロシア戦で早々に負傷退場し、
決勝のピッチに立つことは出来ないでしょう。
それをカバーするのは、ロシア戦で劣勢をひっくり返す手腕を発揮したアラゴネス監督。
ヴィジャのあと、セスク・ファブレガス投入で大きく流れを変えた。
元々スペインは民族対立が激しいため、これまでの代表レベルではまともに戦ったことが無い。
だが、今回はアラゴネス監督の手腕とチームワークが冴えまくり、決勝まで進んだ。
ワタクシの予想では90分の戦いで1-1になり、延長後半、スタミナの落ちたスペインを見事に突き
ドイツが1点加点し、4度目の栄冠を勝ち取るでしょう!