ネタバレ注意!「ハチワンダイバー」第6話
今回はYJC第4巻の大半を占める二こ神修行編を。
「オッパイを揉んだら、将棋が弱くなる」
二こ神からの禁を破り、そよのオッパイに埋もれた健太郎。
その呪いからか、3人目の刺客・斬野シトの新石田流三間飛車攻撃により敗北した。
絶望に打ちひしがれる健太郎を救ったのは、二こ神だった。
健太郎を救うかと思われたが、絶望に叩き落す事を。
女の存在が、オッパイの感触を知った事が、ここまで培われた経験を一発でダメにしてしまうことを。
健太郎の将棋感を取り戻すために、二こ神は「オレの雁木を継承してくれ」と弟子になるように命じたが、
師匠の存在が大きいことを理由に拒絶した。
その翌日の朝、20年前の対戦で、アマチュア最強の二こ神に敗れた海豚四段、
いや海豚七段がすごい権幕で現れたが、ホームレスに落ちたことに愕然した。
海豚七段は20年目の解毒をしに、二こ神に再戦を申し込んだ。
真剣師集団との一局の勝負に敗れた二こ神がホームレスに堕ちた経緯。
アマ名人の二こ神に敗北し、未来を打ち砕かれた海豚の20年分の屈辱。
両者の思惑が衝突する対局は、一番緊迫感があって良かったとおもうね。
このドラマは、これまでのTVドラマの常識を一発で覆した。
これだけ圧倒的になったことには脱帽だったね。
(10秒将棋のシーンも含めて)
一方、健太郎の姿を見かけなかった角田と飛鷹は、
みさきがガサ入れを行った空中賭場場のあるビルに入る所を見かけ、
あとをつけるが、謎のヤクザに襲撃される。
ここで登場したのは「鬼」と書かれた駒。
これこそ、真剣師集団のものだと言わんばかり。
原作ではまだ真剣師集団の全貌にたどり着いていないが、
ドラマでは、健太郎が救われるのか、叩き落されるのか。
次回放送されるシトとの再戦が、全てを物語ってくれるのだろうか。