7月号(破)
続き!
◆「チョコミミ」(園田小波)
種村有菜の作品に挟まれた格好になった今回の作品。
なにかスルーされそう・・・。
前半は心霊ネタなんだけど、心霊ダイエットなんてバカか!「痩せゆく男」か!
後半は「曾根崎心中」も織り込んだ話になってて、納得の内容でしたね。
◆「株式会社ラブコットン」第17話(樫の木ちゃん)
1回戦、相手を”深い海”に突き落とした作戦で快勝したラブコットン。
で、次の相手は武野プロデューサーが優勝候補と掲げたセルビスト。
バトル内容は、デザイナー、縫製、コーディネーター、モデルをくじ引きで決めると言う
ポジション・シャッフル・バトル。
で、決まったポジションが・・・
デザイナー>成
コーディネーター>鈴
縫製>中野
モデル>仁科
となりました。
一瞬劣勢になるかと思われたが、まさかの逆転劇を演じたことには、
まさに漫画だからこそ「ありえねぇ!」って感じがしたね。
次は決勝。
断崖絶壁の状況から這い上がってきたラブコットンに新たな波乱が起こるか?
◆「チョコレートコスモス」第11話(春田なな)
正直、恋愛の炎上って怖いよ。
しかも生徒と教師のイケナイ関係じゃ、あとが厄介。
炎上で気分が悪い紗雪の”偽装彼氏”になった武藤が、いや~憎めないコトしよるね~。
このまま”フラレ役”で留まるのは、本人にとっては気分良くないんだよね。
で、卒業する三年生の送迎会の実行委員に選出されたんだけど、
紗雪と武藤、衝突してました。
で、克弥が差し入れに来たんですが、
克弥と武藤とのやり取り、本心では・・・
「ナニ考えているんだ、このメガネスケコマシ」
「ええ加減にさらせ、このクソスベリ野郎」
ってね。
そんなこんなで、送迎会の日を迎えたんですが、
克弥がヤケにカッチョ良かったんだよね!!!
で、ラストに登場した由佳子と言う少女の存在が更なる波紋を生むが、
え?
生徒だったらよかったのに
嵐の展開になりそうだぞ!
今号のインパクトは
すごい体勢だね?
紗雪と武藤が「は。」に笑えた。
◆「CRASH!」第15話(藤原ゆか)
いよいよ2ndシングルに向けて動き出しました。
順平にまとめ役を任されたものの、責任の重大さを痛感。
これを吹き飛ばしたのが、まくらなげと言う発想につながっていくんだよね。
これで作品が形になった。
そして、景斗の不気味な微笑みが意味するものとは。
もう見逃し御免ってことやね。
◆「ハローキティ ピース!!」(桃山あんず)
前の福米版と比較すると、目のところが、桃山あんず独自の色を出しているって感じ。展開にもっとハクをつければ、もっと面白くなると思うがな。
◆「アニマル横町」(前川涼)
ケンタが司会を務める子供番組のパロディ編。
ケンタのゆる~い司会ぶりより、着ぐるみイッサとイヨの中身が・・・。
◆「ロッキン☆ヘブン」第31話(酒井まゆ)
藍の父親(天羽学院理事長)と対峙する紗和。
今回は40pの大半をこれで独占していたね。
なんかページの無駄遣いと思われがちだろうが、いつもの32pだったら、矛盾点も多く出ていただろう。
これなら紗和の行動に脱帽せざるを得ないわな。
ラストの杉下の「べー」には、展開が「え?!」って思ったわ。
次回の最終回は50p。今月号とあわせると合計90p。
(TVアニメではなく)TVドラマにしても遜色ない展開、というより、
イケメンだらけのTVドラマに対抗心むき出しで挑んだ結果、
酒井まゆのキャリア史上、最長連載になったこの作品。
クライマックス間近の増ページは、編集部からの粋な計らいでしょうか。
で、今月号はインターバルを置かずに9月号よりはじめる新連載の情報が。
これは後ほど語ろう。
◆「HIGH SCORE」(津山ちなみ)
マドモアゼルゆみこ(本名:喜多川幹彦)が連載している「オヤジ女子高生☆」で儲かっており、
その印税にめぐみと京介が狙っているが、せっかく儲かっているのに、こんな使い方じゃ幻滅するわな。
◆「ももぶた」(福米ともみ)
くろちゃんってよっぽど苦労しているんやね。
◆「ややプリ」(真城ひな)
初プールにはしゃぎすぎ。
学校に両親が来ちゃまずいだろ!
オカンはともかく、オトンが何で来ているんだ!
◆「バドガール」第2話(朝吹まい)
いきなり将棋マンガかよ・・・
で、そんなこんなで女子バドミントン部に入部した旭。
部員は以下の通り。
泉谷旭>遅れてきた新入部員
本城羽海>女子バドミントン部のエース
水希圭
柊一華>急病で旭を試合に出させた張本人
白石杏子(あんず)>面倒見がいい
いよいよ始動なんだけど、雨が降ってきた。最悪のスタート。
体育館を使いたいんだけど、女子バレーボール部と衝突してしまう。
バドミントン部に元部員の旭が入った事を知った女子バレーボール部の部長は
旭を相手に、悪意ミエミエの試合を受けてしまう。
対戦相手は一華と同じ小学校に通っていた先輩で、3年間バドクラブに入っていた経験がある。
どーみても、無謀じゃん!
サイの群れに、全裸丸腰で挑むようなものだ!
ドヘタの旭が相手なら楽勝楽勝と女子バレーボール部の面々はタカくくっていたが、
これが仇になることに。
星斗の「スマッシュなんか打てなくても おまえなら勝てる方法が」の言葉が
旭を覚醒させることに。
結末があまりにも衝撃的すぎた。
その結末は、お前らが今すぐ買って読め!
続く。