ネタばれ注意!「ハチワンダイバー」第3話
まずは、17日の放送、北京オリンピック・女子バレーボール世界最終予選中継の延長で
35分も押した事を詫びたい!
前回、マムシとの対局で「真剣は賭博だ」の言葉に傷ついた健太郎。
警察のガサ入れに遭い、証拠不十分で不起訴・釈放となったものの、
失意の健太郎の傷口に塩を塗るかのように、受け師・そよが出した”本当の真剣”の真意。
それは、3人の刺客に打ち破る事。
今回は1人目の刺客。
河川敷のボロ家で生活をするホームレス・二こ神(にこがみ)と対戦します。
二こ神を演じる大杉漣の殺気溢れる演技がスゴかった!
二こ神から、「本物の真剣とは意地とプライドを賭けて戦うものだ」と言い、
「お前にとって命の次に大事なものは何か」と尋ねる。
答えに困った健太郎は二こ神に同じことを尋ね、あなたが勝ったらどうするかと迫る。
すると、二こ神は自分が勝った時の仰天提案を言います。
そよちゃんの
オッパイを揉む
え?
ええ?!
そこに健太郎も、
ボクもオッパイで
え?
ええ?!
受け師・そよを別次元に残した、まさに低次元の真剣勝負が始まった。
そこからの場面はほぼ原作通りに事を進めるが、
”雁木”戦法で戦う二こ神が、実は3年連続アマ名人戦を制し、
駆け出しのプロ棋士・海豚四段に勝利し、将棋界を席巻した伝説の男・神野神太郎だった!
なぜ、ホームレスに?!と疑問がよぎるが、
既に原作を読んでいる方ならご存知の方もおり、
まだ未読の方のことも考え、これは伏せる事にしよう。
雨が激しくなり、ボロ家修復のため、目かくし将棋で戦う事にした二こ神の挑発に
健太郎は覚醒してしまうんだよね。
ダイブ!!!!
と。
雁木の先を突く手立ては見えた。
ここからハチワンダイバーに覚醒した、菅田健太郎の快進撃が始まった。
二こ神も驚愕の戦い方に手も焼いた。
健太郎の告白も、共感できる点があったし、
その後に飛び出した、二こ神の呪いにも、一理あり。
河川敷決戦から3日後、健太郎に待っている次の対戦相手は、漫画家・文字山ジロー。
文字山を演じる劇団ひとりの怪演にも注目だ!