ネタバレ注意!「ハチワンダイバー」第1話
19時56分の「ROOKIES」(週刊少年ジャンプ連載作)
21時00分の「ごくせん」(YOU連載作)
23時10分の「ハチワンダイバー」(ヤングジャンプ連載中)
本年4月期の土曜夜は、集英社絡みの漫画作品のドラマが立て続けに放送されるから、
いかに、「(内容が)面白いから売れている」作品がアニメ化・ドラマ化になりやすいってことが
よーーーーく、わかっただろ。
逆に「売れているから面白い」作品は欠陥建築物の様に脆(もろ)いからね。
で、ドラマ版「ハチワン」第1話のこと。
今回の第1話は、原作単行本第1巻収録の第1話「アキバの受け師」を基本に
第2話「これが真剣」、第6話「ハチワンダイバー」からの一部も織り込み、
菅田健太郎がハチワンダイバーに覚醒するまでの過程を描く。
かつては奨励会で腕を磨いていたが、師である鈴木歩夫八段に「お前はプロをあきらめろ」と
プロへの道を断たれ、真剣師として賭け将棋で日銭を稼ぐ菅田健太郎(26歳)。
※満26歳の誕生日までに四段に昇段できなかった者は奨励会退会となる。
182勝0敗で連勝街道まっしぐら・・・のはずが、勝ちすぎて対戦相手がいなくなった。
彼に敗れた同業の真剣師・角田から、秋葉原の将棋道場で指す”アキバの受け師”なる
人物の存在を知り、秋葉原に向かった。
”アキバの受け師”は、女だった。
そして、健太郎は彼女との対局で現実を知ることになる。
これが、健太郎を覚醒させるきっかけになろうとは・・・
前半だけで第1話58p消化。
こんなに消化させるなんて、怖すぎるぜ。
柴田ヨクサルの持っているハイテンション感を期待しているかもしれないが、
それは、あえて無視しろ。
ドラマならではの独自の味が、しっかりと出ているから。
(冒頭の池田”シャア”秀一のナレーションも、いいスパイスになった!)
初のTVドラマレギュラーに挑戦したM-1王者サンドウィッチマンも、
これがドラマ初挑戦とは思えないくらいスゴかった!!!
昨年12月のM-1グランプリ。
サンドウィッチマンは、敗者復活戦から決勝に進出し、頂点に立った。
この作品の主人公である菅田健太郎も、アンダーグラウンドから一気に頂点に上り詰める!
あ、そうそう、賭け将棋は賭博罪に当たるので、くれぐれも、
法律に反する行為は絶対に止めるように!