5月号(急) | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

5月号(急)

続き!


◆「株式会社ラブコットン」第15話(樫の気ちゃん)

ホンマ、この漫画は勢いあるわ。

その勢いに押されてか、今回の扉絵で、ゲームソフトとコラボ企画がプレイステーション用ゲームを

ニンテンドーDS用に移植したゲーム「That’s QT」 とのコラボが決定した。

このゲームはデザイナー兼ショップの店長になってファッションの流行を生み出してみませんか?という

ファッションエンタテイメント経営シュミレーションゲーム。

このコンセプトって、「ラブコットン」と同じ!コラボは当然だと思うね。


閑話休題。

今回のお話、要するに、前回と今回は、快進撃を続けた人間が遭遇する挫折と、

その克服方法を描いている。

提案したウェディングドレスを拒絶され、自信喪失から商いEDに陥った成。

それを克服したのは仁科からの熱い言葉だった。


なまじ間近で見て来たわけじゃないからさ

代表の奇跡の連続を


この仁科の熱い言葉で目覚めた成は、大バクチに打って出るんだよね。

改めて出されたウェディングドレス(改)のある部分が、

辛口ファッションジャーナリスト・篠原やえの毒舌をぼやかす決め手だった。


この部分には華がある!

この部分は

STARだ!!!!!!!!

見事この大バクチは大成功。

自信を取り戻したラブコットンに、次回新たな飛躍の機会が!


で、5月号のアンケートはがきの項目で

「⑫あなたがアニメ化してほしいと思う「りぼん」作品を1つ書いてね。」

と書かれていたが、希望としては

「株式会社ラブコットン」の方が、パワーがあっていいと思う

4月よりTVドラマがスタートする「ROOKIES」に(畑は違えど)通じるものがあるね。

これなら家族全員で見られる、語れる、考えられると、

マジで思うんだよね!そう思わないか?

ネットカフェ難民、マクド難民など、将来に希望を抱けず、

自分が何をしたいのかも分からない現代の若者たちが増加する中、

希望と理想を求めて挑むこの漫画はパワーがあっていいと思うね。

逆に利益最優先ミエミエの「紳士同盟クロス」と書いた人間は、

本当にバカ。知能が白痴以下やね。

こんなことを書いた有菜信者は影で樫の木ちゃんの息子に対し

「樫の木ちゃんの子供として生まれたことが不憫すぎる!」

作品の良し悪しに関係ないことまでほざいているだろうな。

これじゃ子供がかわいそうだよ!無関係な所まで口出すな!

(樫の木ちゃんは既婚者で息子が1人いることを、gooウィキペディアで記載済み)

◆「Pパニくる▽」(優木なち)

増刊で大反響!将来が期待できる”キスシーンの魔術師”の異名を持つ優木なちが本誌に初登場。

大好きなカレの「P」ひろっちゃった▽


涼宮めぐ(中1)はバスケ部のエース舟木基先輩に恋しているが、

他の女子ファン多しで、目立つ行為をしたら3年の女子にボコられる。

ところが、めぐは急いで帰るフナッキーが素通りした後、ある物を拾ってしまう。

それは・・・

<イメージ画像

フナッキーのパンツでした。

拾ってしまっためぐは、クラスメイトでバスケ部の部員であるズーキーが一部始終を目撃したが、

めぐは秘密にしてと嘆願。

それがめぐとフナッキーのパンツ狂騒曲が展開されるとは・・・

もう最初から最後までハイテンション。

こんなハイテンションな展開にハマってしまったら、抜け出せなくなりそう・・・

いや、ワシは抜け出せなくてもいい。
パンツから始まり、キスで〆る。飛び切り強烈な作品は(いい意味で)問題作じゃん。

395pの3コマ目のめぐのパンツをみて、皺までよー作りこんでんな~と関心。

ハイテンションな物語構築力と、インパクトのある画力は見ごたえ十分。
Hマンガに転向しても十分なポテンシャルを持っている。

これで確信した。優木なちはこれからも伸びる!
◆「マジョカル☆マジョカル」第4話(武内こずえ)

アイドル編後編。

前回、生放送本番中にステージの蓮条バンビの上のライトが落下寸前で、

バンビを突き落とした真珠はカメラの前に躍り出るが・・・

今の真珠はアイドルになっている!

そこでいざ!という所で・・・

いったんCM入ります!

水差された。(歌はオンチだったんですが、水入りで救われた)


で、この後の救いある結末については、あー成る程って感心しちゃうもんねぇ。

この漫画、「DEATH NOTE」の大場つぐみが背後についているんじゃねーのか?!な感じの展開で

もっと面白くなるのは確実。今後も注目すべしだと思うよ。

知能の低いキチガイ野郎諸君!安易に否定するのは、作品や作者に対する侮辱だと思え!

◆「光の巣へ」第6話(えばんふみ)
最終回。

霧子と雫がぎこちない関係になった理由はあれにあったことには納得したね。

でも、もっとヤマがほしかった。
本年1月期のドラマ「薔薇のない花屋」(CX)と比べたら、えばんふみの力量不足を大きく露呈。

◆「ももぶた」(福米ともみ)

連載4年目か・・・

ここまでつづいたことには、喜んでいいべきか・・・?
◆「コスモ日誌」(綾瀬ルナ)

小学5年生で、米粒に書いた文字も読めるって・・・コスモ超人じゃん!

【今号のヨタ話】

◆4月のRMC新刊

「チョココス」2巻もいいけど、他の2作品にも目を向けてほしい。

「旅立ちナポレオン」(優木なち)

今号でインパクトのある読みきりを掲載した優木なちの読切集。

デビュー作は突っ込みだらけで散々だったが、他の作品は流石!モノばかりだよね。

「イケない▼保健室」(中島椿)

「紳士同盟クロス」しか目のない知能の低い人間からは歓迎されない、中島椿の短編集。

読んでて、思わず「オオッ!」と唸る作品が結構ありますね。

本来の持ち味を味わえないなんて、バッキーと侮蔑するアンチは特殊学級の低脳児以下やね。

って、知能の低い連中に言ってもムダ。元々バカだからしょうがない。死んでも直らないよ。

◆UGの芸能伝説

吉本も必死やね。

大コケ確実のイベントを宣伝しているもんなぁ。

◆お仕事人カタログ

今回は盲導犬訓練士を取り上げたが、

ワンダー先生が浮いている・・・

◆高木雄也インタビュー

日本テレビ開局55周年記念・土曜ドラマ「ごくせん」第3シリーズの悪ガキ軍団から

人気急上昇中のHey!Say!JUMPの高木雄也を直撃!

・・・って、1pだけかよ!!!(さまぁ~ず三村風)

「ごくせん」第3シリーズを扱うくらいなら、同じドラマ化作品である「ROOKIES」や

「ハチワンダイバー」にも目を向けてくれ!

◆次号

次号は朝吹まりの新連載「バドガール」が始まる。

ワタクシ題名から見てバドワイザーガール?って思ったわ。

’07年1月号~3月号に連載された「キミとここから!」から大きなステップを目指すためには

オグシオ人気に乗って、バドミントン漫画と決め込んだでしょうか。

バドミントン漫画では現在週刊少年マガジンで連載されている「スマッシュ!」も盛り上がっているし、

 作者の咲香里は、ここまでたどり着くのに波乱万丈を送っている。

 キャリアは少女漫画(紺野さおり名義)から始まったが、断念し2年ほどアシスタント生活したあと、

 ゲームのコミカライズ、成人コミック(百合・レズものを得意)を執筆していましたが、

 その期間中、体力づくりに始めたバドミントンにハマったことが、咲香里にとって転機になった。

 それが「やまとの羽根」「スマッシュ!」に繋がっているんだよね。

この流れを逃すか!と朝吹まりが喰いついて来たのは言うまでもないだろうか。


さらに”穴埋め読みきり”で、村田真優が登板。

りぼんスペシャル’08春号掲載の「シュガー中毒」の続編らしい。

別に16ページ×2本にしなくても・・・


「君は坂道の途中で」といい、「幸せ色の自転車」といい、

流れは”昭和の少女漫画”、”昭和のりぼん”への回帰路線へと向かっていることを、

ワタクシは実感している。

今、あらゆる分野で”昭和”が盛り上がっており、

”昭和の少女漫画”、”昭和のりぼん”への回帰が叫ばれようとしている。

80年代に象徴される”昭和のりぼん”には読み応えのある作品がそろっている。

今の作品も面白いが、昭和の作品には敵(かな)わない。

”昭和の少女漫画”のすごさ・怖さ・楽しさ・感動を、かつてのりぼんっ子にもう一度伝えたい。

また、間違いだらけのゆとり教育で育てられた平成世代にも、

こういうのが本当の少女漫画の基本なんだよ!

いうのを認識していただければいい。

「ダサい」とほざいている知能の低い君たちには、ナメてかかったら後が怖いぞ。