ハイテンション将棋漫画が”土23時”枠で! | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

ハイテンション将棋漫画が”土23時”枠で!

フジテレビが昨年4月より始めた土曜23時枠のドラマ。

そもそもこの枠は、トレンディドラマという代名詞を印象付けた”月9”枠や、

多くの秀作を生み出した”木曜劇場”とは打って変わり、10~20代をメインターゲットとしたドラマで、

次世代を担う若い俳優や脚本家を積極的に登用していく。

また様々なジャンルのドラマをラインナップして、社会現象を巻き起こすほどの話題性のある内容を

目指すというのがコンセプト。


記念すべき第1弾「LIAR GAME~ライアーゲーム」は、

騙し合いゲームに参加することになったバカ正直が信条の女子大生の戦いを描き、

視聴者から想像以上の好反響を得、最終回では3時間に放送時間を拡大。

年末年始には全エピソード再放送も実施。


第2弾は女子高生のいじめ問題にエグく挑んだ「ライフ」。

最終回では民放深夜枠のドラマとしては歴代2位の17.4%を獲得。


第3弾は「踊る大捜査線」の本広克行総監督による護衛サスペンス「SP」。

金城一紀書き下ろし脚本&岡田准一、堤真一主演という、映画「フライ・ダディ・フライ」のトリオが再集結。

平均15.4%の視聴率を稼ぎ出し、立て続けに人気を博している。

DVDボックスの予約注文も殺到している。


第4弾は「SweetRain 死神の精度」で長編映画デビューを果たした

映像クリエイター・筧昌也原案・総監督による「ロス:タイム:ライフ」。

死ぬ直前に突然、人生のロスタイムを与えられたら、どうやって行動するか?をテーマにした

オムニバス形式ドラマで、サッカーの審判団や、青嶋アナの実況も織り込むなど遊び心満載。


と、土曜23時枠はこれまでの連続ドラマの概念を突き破るラインナップで

視聴者の支持を高く集めましたが、「ロス:タイム:ライフ」の後番組が決まりました!それは・・・

ハチワンダイバー

そう、各マスコミで絶大な支持を得るハイテンション将棋コミックが、マジでドラマ化!

ワタクシ、このニュースを聞いたとき、

ア”え”ア”ア”ア”ア”ア”ア”

全弾コーラを飲み豪快なゲップを出した澄野の如く、驚きました。

(どのネタからかは、YJC6巻を読もう!)

賭け将棋を生業とする真剣師の世界を描いた作品だけに、

賭博が道徳・倫理に反することから映像化は不可能だったが、

今回のドラマ版では主人公・菅田健太郎が、アンダーグラウンドからはい上がり、

本物の棋士を目指すという「なりあがり」の世界観を導入。

「負け組」人生からの逆転を目指すというドラマオリジナルの展開を用意。

原作の持つ基本的エッセンスを生かしつつ、視聴者も作品世界に”潜る”ように新たな視点で描く。

視聴者の中には原作を知らない人間も含まれており、どんな反応が来るか期待大。

気になるキャスティングですが、

菅田健太郎>’06年のJUNONスーパーボーイコンテストでグランプリを獲得した注目株、溝端淳平。

中静そよ>アニメ映画「時をかける少女」で主人公の声をあてた仲里依紗。


ドラマ化だけでも期待出来そうと思う。

第1弾の「LIAR GAME~ライアーゲーム」と同じ集英社の週刊ヤングジャンプ掲載作品だけに、

「LIAR GAME」以上の人気を集めることは急務だし、

これを気に「月下の棋士」でさえも盛り上がらなかった将棋ブームを起こすことも急務。


ドラマは5月3日放送。

テレビの前で大・・・ダイブ!!!!