4月号(破) | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

4月号(破)

続き!


◆「君は坂道の途中で」第1話(持田あき)

青春漫画のスタンダードをど真ん中を突き進む、”福家姉妹”の妹・持田あきの新連載。

前回の連載「真夜中にKiss」は、愛・夢・笑いの夢の部分が強すぎる印象が強すぎて振るわなかった。

今回は青春漫画のスタンダード作に立ち返り、背水の陣で挑む。


竹下亜由は小学校6年生の時から(両親の離婚で)いとこの景政が経営する喫茶「GARO」に

預けられている高校1年生。

亜由の日常は坂道のてっぺんにある「GARO」から地面を弾いて駆け降りる毎朝から始まる。

その通学途中の駅近辺に見慣れない少年が絡まれているところを目撃する。

亜由は少年の顔を見て

かぁーっこい―――!!芸能人みたい!!

お前、空気読めよ。

で、亜由のクラスに転入してきたのが、今朝の少年である工藤千治。(あ、ケンカは千治がふっかけた)


君とであった日

気になる人が出来た日

やけに胸が弾んで

私は魔法を手に入れたみたいだった


この作品の今後のポイントは千治がこの街に来た理由とは?

千治の”落とし文句”が亜由の本当の理由って?

2人の出会いは運命なのか?


こりゃ読まずして語るものなし!急病の姉の分までハッスルしている持田あきの背水の陣的作品を!

いいか!週刊少年ジャンプで大ブレイク中の「初恋限定。」に現を抜かすな!

<「いちご100%」の河下水希最新連載作!

ワタクシ読んでて思っていたことがあるんですけどね。

作中に出ていた長谷駅は江ノ電の実際の駅だし、近辺には坂があることから、舞台は鎌倉かって?

鎌倉で江ノ電と来て、感の良いひとなら分かるかも思うが、

読みきり中心ですが、印象深い作品を発表し続けた”りぼんレジェンド”の1人である、

谷川史子のオムニバス連作「各駅停車」を思い浮かばせるんだよね。

<「君と僕の町で」収蔵。表題作もオススメ!
一読したほうがいいぞ!平成キッズたち!!(by景政)

◆「アニマル横町」(前川涼)

冒頭から「え?!」な展開ですが、エイプリルフールネタ。お粗末!
◆「ちびまる子ちゃん」(さくらももこ)

東京新聞をはじめ各地地方紙での4コマまんがも反響を呼んでいる「ちびまる子ちゃん」の新作。

(言っときますけど、「ちびまる子ちゃん」はりぼんから始まり、あらゆる所に飛び火した!)
今回はまる子がネコを拾って飼う話なんですが、ペット飼う苦労がひしひし伝わったわ・・・。

親の「飼っちゃダメ!捨ててきなさい!」は、命の尊さについて軽率な子への親心だと思う。

世話するって言っても最初だけ。しばらくしたらすぐ飽きる。これが子供ですよ!

次は夏ですが・・・

ほとんどが、さくらももこの小学生時代の”すべらない話”(実話)。つまらない訳がない!

”りぼんレジェンド”の凄みを思い知れ!IDIOTが!

◆「チョコレートコスモス」第8話(春田なな)

失意の空気に呑まれた紗雪ですが、お前バカか。

木に引っかかったココアの空き缶を雪球で落とそうとした末がコレとは・・・。

喝だ!

しかも、その原因を作ったのは・・・
武藤

お前か!ココアの空き缶投げたのは!

喝だ!

空き缶はリサイクルできます。

ポイ捨ては止めて、空き缶収集のホームレスに預けましょう。

◆「CRASH!」第12話(藤原ゆか)

最大のFUCKヤロー・四条学が登場し、花&CRASHの(負けたらグループ解散の)バトルが激化。

ライブ対決はCRASHの面々が凄みを見せたね。

次号は表紙&巻頭カラー!

ようやく、この作品の面白さが良く分かっただろ!

開き直るヤローを見つけたら、ぶん殴ってやる!

覚悟しとけよ・・・(4月3日まで)念仏を唱える時間はたっぷりあるからな。

◆「チョコミミ」(園田小波)

ここもエイプリルフールネタとは・・・。

ミミはいいとして、ムムちゃん、”オレLOVE”だもんなぁ。

あ、ドラマは3月24日と31日を残すのみ!

DVDボックスでもう一度見直せ!

<DVD-BOXは全3巻!

◆「ハローキティDOKI☆」第11話(福米ともみ)

え?!次回で最終回?!

さすがの国民的キャラクターも、りぼんでは生かされず。

「ウサハナ」同様(バカ読者にはウケが悪く)消えてしまうのか・・・

◆「マジョカル★マジョカル」第3話(武内こずえ)

いきなり「スーパー」多すぎ。


驚きの早変わりで女学院編も見事解決。

で、今回はTV局に潜入して、依頼人の人気アイドル・蓮条バンビ(本名:田中花子)に対し、

熱愛中のイケメン・龍崎ジンと別れるよう脅迫する相手を探るという話なんです。
で、その相手を見つけるんだけど、思わぬ所で・・・


で、今回のマジョカ~~~ル・チェック!

今回はぶりぶりの新人タレントに変身!

一瞬「DEATH NOTE」のミサミサを連想してしまった。


正直、この作品は深く潜れるよ!

この作品をキモといっている人間は知能がIDIOT以下。

「紳士同盟クロス」でマスをかいている知能の低い下等生物どもに、

この作品の良さなんて解らないよなぁ!

君たちに言わせれば「嫌も嫌も好きのうち」なんてナンセンスだもんなぁ。

◆「ロッキン★ヘブン」第28話(酒井まゆ)

紗和と晴希が再び付き合うことになり、一気に波乱の展開に。

サンライズ製アニメお得意の”キャラ殺し”的にひと波乱起こしたい思いでしょうか。マチルダさーーーーん!!!
クラスの空気が一気に不協和音と化し、2年G組空中分裂か?!

藍よ、それでいいのか?!

◆「HIGH SCORE」(津山ちなみ)

泉水の価値観って変だと思うし、めぐみの聴力って変だと思う。

おまけにめぐみって・・・痴女。

◆「コスモ日誌」(綾瀬ルナ)

新入生歓迎会なんですけど、逆にドン引き会と化している。

校歌をロックで歌うなんて、君が代をパンクで歌うよりマシ。

◆「ややプリ」(真城ひな)

星井リリーは先生として失格だと思う。

モンスターペアレンツの標的になるのがオチ。

◆「株式会社ラブコットン」第14話(樫の木ちゃん)

今回は辛口ファッションジャーナリストの篠原やえを相手にするんですが、

評価ではなく、キノコ頭の木野の依頼で彼女に似合うウェディングドレスを作ってほしいと

一生の願いに出たそうですが、篠原やえの前では数々の奇跡を起こしてきた成のプライドを完全破壊。

金星成、再起不能。
こんな状況でどうやって戦うんだ!

◆「光の巣へ」第5話(えばんふみ)

雫の特攻服姿にププッ。(笑いどころじゃないっての!)

霧子の気持ちをわかってもらいたい一心ではないでしょうか。

”今”を乗り越えなきゃ 

そんな願いはかなわない


深イイセリフやのぉ。

◆「青空ポップ」第23話(小桜池なつみ)

織花、最大の勝負に出たんですが、奏多への思いが強すぎて大失態を演じてしまう。

さらにスキャンダルも重なり、失意の果てに。

いよいよクライマックスか?

◆「なぜなに!?恋愛調査隊」第6話(萩わら子)

結果何の成果もなし!

この連載が、りぼんの混迷ぶりを物語っている。


続く!