Will Be 1100万人への道[43]
さて、3月8日(土)より2008年のJリーグが、J1&J2同時に開幕します。
これに伴い、Jリーグ公式サイトでは各クラブの指針とともに、イレブンミリオン施策も発表になりました。
多いのは・・・
ゆるキャラの宝庫であるマスコットキャラの地元祭事訪問。
スポンサータイアップによる(招待などの)スペシャルデー実施。
開催前後の場外イベントの充実。
ホスピタリティ向上。
の4点でしょうか。
その中で、あのクラブのユニークな試みをピックアップしてみた。
<東京ヴェルディ>
試合毎に「マッチデーキーワード」を設定し、試合へのストーリーを作り集客増を目指す。
<ガンバ大阪>
初心者でも分かりやすいスタジアム作りの一環として、スタジアム限定の月刊誌創刊。
<ヴィッセル神戸>
ホムスタでホームの雰囲気を味わってもらうために可能な限り、
スタジアムのスペースを深紅のバナーやエンブレム、ロゴで染める。
<ロッソ熊本>
アウェーサポーターを大事な観光客として位置づけ、ロッソのサポーターに
アウェイサポーターに熊本のお薦めの店を聞かれたら3店舗以上を答えられるようにしておく。
<サガン鳥栖>
鳥栖、福岡、熊本の九州J2クラブと連携して九州決戦の盛り上げを企画。
<アビスパ福岡>
福岡ソフトバンクホークスとのタイアップで「春!わくわくホークスチケット」の施設利用券対象施設に
アビスパ福岡ホームゲームを取り入れる。
と、一部ですが、ざっと挙げたらこんなに出てきた。
Jリーグが出来たおかげで、サッカー観戦で地元住民の余暇の選択肢が増えたことと、
地元の経済波及効果を生み出したこと。
一貫育成による下部組織に入ることで、将来は青い日本代表のユニフォームを着て
FIFAワールドカップ(TM)の大舞台でプレーする目標が出来るし、
ニート、ネットカフェ難民やマクドナルド難民といった”ネオ・ホームレス”の増加を抑制することが出来る。
2010年シーズンでの、年間観客動員1100万人動員実現へ向けて、
2年目の”イレブンミリオン”への挑戦は、3月8日(土)幕を開ける。