なだぎ武連覇!
”ひとり話芸”最強王者決定戦、R-1ぐらんぷり2008が17日、大阪市北区の関西テレビ本社で行われ、
昨年王者のなだぎ武が、474点を勝ち取り、史上初の連覇を果たした。
2位の芋洗坂係長とは2点差。
なだぎ武は得意芸のディランではなく、文化祭の準備に追われる高校生ネタで挑んだが、
高校生に見えない(毒)。こりゃヤバイなと感じました。
そんななだぎを喰った存在が、初出場で決勝進出を果たした芋洗坂係長。
ワタクシは完全ノーマークだったんですが、中年太りの中間管理職キャラとは思えないくらい、
BoAの曲、ジンギスカン、ジプシーキングスの曲で、踊るパフォーマンスで見事笑えた。
彼の経歴を辿ると、コレがスゴいんだよな!
平成元年に、現在俳優で活躍中の田口浩正と漫才コンビ「テンション」を結成したが、
のちに田口が俳優に転向したため、コンビを解消。
俳優として舞台中心に活躍していたが、中間管理職キャラで今年のR-1にエントリーし、
今回の快挙に繋がった。
今年大ブレイクするのは必死だし、テレ東「元祖でぶや」にレギュラー入りする可能性も高い。
個人的にマークしていた世界のナベアツは、「3のつく数字と3の倍数」ネタで挑み爆笑を誘ったんですが、
どうしたんでしょうかねぇ。後の出場者にまんまと存在を喰われてしまった。
ジャリズムをほったらかしにしたツケか?