一家無理心中事件を見て、日本は豊かになれない。
東京都足立区梅田2丁目の機械工、佐々木亨さん(52)方で11日夕、佐々木さん夫妻ら大人3人が死亡、二男で都立高1年の晃さん(15)が両手首の切断と後頭部陥没によって意識不明の重体となった事件で、遺書らしい文書がみつかったほか、外部からの侵入の形跡がない上、亨さんに抵抗の跡がないことが判明した。このため警視庁西新井署は、亨さんが3人を襲った後に自殺を図った無理心中の可能性が高いとみて、詳しい動機を解明する。
※産経新聞2月12日7時00分配信分より一部引用
東京の下町の”町工場”(まちこうば)は、現在経営的に苦しい。
お得意先の大企業がコスト削減のため人件費の安い海外に求め、
さらに金融機関の貸し渋りも町工場不況に拍車をかけた。
この状況が無理心中の原因になったのではないだろうか。
2人の息子たちは、家の経済困窮のため給食費を払っていないため、毎日給食を拒否したそうだ。
(経済的には問題ないのに、難癖つけて給食費未払いを続ける子持ちの親とは大違い!)
さらに同じ理由で中学の修学旅行にも参加しなかったそうだ。
税金と国民年金払うためだけに働くのは酷だ。
今の日本は、働いても働いても豊かになれない状況の真っ只中。
「今、景気は回復している」は政府の詭弁。
今の町工場の状況と、年々増加するホームレスが動かぬ証拠だ。
政府は、中小企業をすう手立てを・・・打つ気がないか。
