成人の日目前ということで・・・今年20歳のJ-WAVEに提案。
毎年1月の第2月曜日は成人の日。(今年は14日)
で、今年は東京のFMラジオ局J-WAVE が20歳を迎える。
ワタクシが東京に来ているときは携帯ラジオからヘッドフォンを通じてよく聞いている。
J-WAVEは’88年10月1日に”首都圏第2の民放FM局”として開局。
MUSIC AIR CURRENT(リスナーを音楽の気流で包み込む)
FLOW PROGLAMING(おおらかな曲線を描くような流れを重視)
24HOUR LIVE(24時間生放送)
NO FRILLS MORE MUSIC(あくまで音楽が主役。余分なおしゃべりは排除)
4つのコンセプトによる”硬派”の番組編成と、番組と番組の間に入った「AZ-WAVE」、
クリス・ペプラー、ジョン・カビラといったナビゲーター(DJとは言わない)を輩出し、人気を博した。
(この”硬派”の編成に対し’92年にはギャラクシー賞(30周年記念賞)を受賞している。)
現在はトーク中心と従わざるを得なかった状況を受け入れ、
直営のインターネット放送局Brandnew-J で一部の番組がストリーミング配信され、
独自のローカル色が失われつつあれど、コンセプトは不偏である。
ワタクシは木琴の音が印象に残るHEADLINE NEWSのBGMと、
コーラスが美しい時報代わりのSingin Clock(現在は早朝のみ)が気に入っている。
そんなこんなで、J-WAVEは今年ハタチを迎えるが、
ワタクシは伝統の継承と更なる進化を両立する意味で、原点に立ち返ってもらいたいと願ってます。
そこでワタクシは原点回帰の番組改革を提案したい。
希望したいのは週末22時代からの2時間、J-WAVEのかつての人気番組を復活させてもらいたい。
土曜>PAZZ&JOPS
’88年10月の開局から10年間、平日の夜に放送された「PAZZ&JOPS」。
ニューヨークとパリから最新の音楽トレンドを発信。
22時代はニューヨーク、23時代はパリからの録音素材による情報を発信する。
日曜>ACROSS THE VIEW~Farewell WEEKEND~
元々は2つの意味に分かれる。
◆日曜深夜2時の番組終了直前に流れるリチャード・バーマーの名曲「Across The View」。
◆’89年~’01年まで平日深夜1時から2時間放送されたトークバラエティ番組。
モーリー・ロバートソン&ロバート・ハリス→’99年4月から曜日別ミュージシャン
で、ワタクシが指す「Across The View」は、日曜の残り2時間、心と体を休めようという意味で使う。
かつて、平日ワイド番組で使われた「Non Stop Power Play」枠や、
番組と番組の間に放送された「AZ-WAVE」で使われた、
洋楽、ワールドミュージック、ヒーリング系、ジャズ、クラシック、映画音楽の心地いいナンバーで構成。
22時代と23時代には「AZ-WAVE」を意識した30分枠の「Non Stop Power Play」エリアとして
トーク一切なしで構成。
放送した楽曲は携帯の着うたとしてダウンロード可能にする。
なお、この2時間は、Brandnew-Jでも同時ストリーミング放送が可能とする。
(この時間帯はGoldenTearsとして11時間ノンストップで放送している。ひねらんかい!)
どうですか。
開局当初の”硬派”な編成と、最近のネットラジオを融合させた原点回帰とも取れる案は、
開局当初を知らないリスナーも受け入れてくれるはずだと思います。
あと、開局時からの古参である「SAUDE!SAUDADE」20周年ライブフェスや、
土曜深夜で「CLUB DE TOKIO」復活を望みたいね。
いろんなアイデアもあるんやけど、書ききれねぇや。