これで日本が世界に近づいた。
TOYOTAプレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン2007
MATCH-6・3位決定戦(横浜国際)
エトワール・サヘレ(アフリカ地区代表) 2<1-1/1-1>2 浦和レッズ(アジア地区代表)
<PK戦>エトワール・サヘレ 2-4 浦和レッズ
前半5分<エトワール・サヘレ>フレジ
前半35分<浦和レッズ>ワシントン
後半25分<浦和レッズ>ワシントン
後半30分<エトワール・サヘレ>シェルミティ
都築龍太。
’97年に国見高校からガンバ大阪に入団。
’00年に念願の正GKとしてゴールマウスを守っていたが、
’02年、この年から就任した西野朗監督と対立し正GKをはずされるどころか、ベンチから追放。
’03年、西野監督に嫌われた格好で浦和入りし、
この時の正GK・山岸範宏とポジション争いを繰り広げるが、
’06年浦和のリーグ制覇の時は、ベンチにいた。
そして、’07年、正GKとしてAFCアジアチャンピオンズリーグ制覇に貢献し、
アジア代表としてFIFAクラブワールドカップのピッチに立つ。
この試合は都築が何か目立っていた。
前半いきなり、フレジのPKを止められなかった。
後半30分、対応ミスでシェルミティに同点弾を許してしまう。
負ければ最大の戦犯になるはずだが、その意地を見せたのがPK戦。
負けたくない執念がエトワール・サヘレの選手にプレッシャーを与え、
見事、浦和レッズは”世界3位”につきましたとさ。
苦労が報われて良かったと思う。
ガンバニスタであるワタクシも(恨み節で悔しいながら)よくやったと称えたい。