その流れを壊した五味一男と磯崎洋三にも責任がある。
「正解はCMの後」に9割近くが「不快感覚える」
外国に比べて日本のテレビに特徴的であるのが、視聴者をCM明けまで繋ぎ止めるための「山場CM」と、CMの後のシーンの繰り返しであるという。しかしこれらに不快感を覚える人は少なくないようだ..........≪続きを読む≫
外国に比べて日本のテレビに特徴的であるのが、視聴者をCM明けまで繋ぎ止めるための「山場CM」と、CMの後のシーンの繰り返しであるという。しかしこれらに不快感を覚える人は少なくないようだ..........≪続きを読む≫
あるある!
これらのやり方って、視聴率狙いミエミエなんだよね。
この悪習は、日テレが「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」と「マジカル頭脳パワー」が
盛り上がっていた頃から、この2番組を手がけた五味一男がやったことによるものである。
これがきっかけに日テレが9年連続年間視聴率四冠王になったのは言うまでも無い。
TBSも’92年~’93年にかけて放送された帯バラエティ番組「ムーブ」も視聴率狙いミエミエ。
当時TBSの社長だった磯崎洋三の鶴の一声で「ムーブ」を核としたバラエティ改革を断行したが、
「ムーブ」のために、前枠番組や打ち切りを受け入れざるを得なかった番組の視聴者からの
クレームが殺到したのは言うまでも無いでしょう。
(ま、「ムーブ」から始まった上岡龍太郎の”木7枠”は好調だったがな。)
この2つが原因で、民放各局の視聴率争いを過熱させ、無軌道な番組作りや、
54分開始に代表されるGコード泣かせの中途半端な開始時間、夜7時台の30分枠の衰退。
これから民放TV局はおかしくなり、本年2月の「発掘!あるある大辞典Ⅱ」の常習的なデータ捏造で
数字を取る事だけに走りすぎて、視聴者を置いてけぼりにしたことが明るみに出た。
今の民放の姿勢も、原点回帰へ見つめなおすべきではないでしょうか。
まずはゴールデンでのTVアニメ枠復活と言いたいんだけど、
製作コストと録画派主流の流れじゃねぇ・・・。