喜ぶのはまだ早い!今年からクライマックスシリーズがあることを・・・
東京読売巨人軍、第2次・原内閣2年目で5年ぶりのセ・リーグ制覇を果たした。
10月2日に東京ドームで行われたvs東京ヤクルト戦、執念のサヨナラ勝ちという
優勝の瞬間に相応しい場面で長かったリーグ戦を制した。
前回の優勝(’02年)は長嶋政権の財産を生かし、就任1年目でセ・リーグ&日本シリーズ制覇を果たした。
(日本シリーズ第1戦から4連勝は、意外にも球団史上初!)
翌年、成績不振とフロントとの意見の食い違いで一時辞任したが、昨年監督に復帰。
怪我人続出で4位に終わった昨年の教訓を踏まえ、大量23人の背番号変更を行った上、
高橋由を1番に据え、先発投手陣の柱である上原を押さえに起用。
まさに自力でチームを作った結果が大輪の花を咲かせた。
選手と監督の信頼関係がなかったら、強力チームにはなれなかっただろうか。
で、喜ぶのはまだ早い。
今年からセ・リーグもプレーオフ導入に伴い、クライマックスシリーズがスタートする。
下手したら中日か阪神に日本シリーズ参加権がもって行かれる可能性もあるのだ。
せっかくの盛り上がりも第2ステージ最長5試合で台無しになるかもしれないぞ。
※第1ステージ(3試合制)は中日vs阪神。
第2ステージは(5試合制)巨人と第1ステージの勝者が対戦。