9月号(破) | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

9月号(破)

続き。


◆「チョコミミ」(園田小波)

おバカさんのミミが運動部に入ったのはいいけど、結局元の木阿弥とは・・・。


で、今回の話より、それを凌駕するのが

「チョコミミ」テレビドラマ化

テレビアニメ化ではなく、テレビドラマ化です。無論、実写です。


まさに爆弾投下。

4コマ漫画を映像で表現するのには、ストーリー漫画を映像で表現するより難しい。

ですが、最近は「ぽてまよ」(御形屋はるか/コミックハイ!)や

「ドージンワーク」(ヒロユキ/まんがタイムきらら)がU局深夜枠でTVアニメ化され、

業田良家の”泣ける4コマ漫画”「自虐の詩」が堤幸彦監督の手により映画化。

今めっちゃ盛り上がっているそうですよ。


チョコ>ヤングジャンプ制コレGPグランプリの川原真琴

ミミ>ヤングジャンプ制コレGP準グランプリの鮎川穂乃果(13歳になったばかり!)
アンドリュー>インドでセクハラ行為を起こしたリチャード・ギア

ムムちゃん>セックス依存症のマイケル・ダグラス


って、お前ら変態か!!!(って自分で言うな!)

◆「株式会社ラブコットン」第7話(樫の木ちゃん)

前回のラストで登場した謎の男の正体が、とんだ一杯食わせ者だった。

大阪から来たセレクトショップのバイヤーをやっている花見月遥(はなみずき よう)だ。

遥はラブコットンを大阪から広めたいともちかけるが、東京進出の野望を持つ成は気に食わなかった。

だが、夜の繁華街での成と遥のスリリングなやりとりで、一致団結。

こういったグイグイ引きこませる展開でハートをつかまれてもうたわ。

樫の木ちゃん、あんさんの引きに泣けた!

そんで次号、大増40pでナニワ突撃編突入です。

◆「青空ポップ」第16話(小桜池なつみ)

いきなりですが、奏多、織花に対し「超手のかかる妹」はないでしょ・・・。

このショックで織花縮んじゃったじゃないの!

で、今回は激震の連続です。

美都が意外にも海外ブランドのモデルオーディションに落ちたり、
織花が7月号277pに登場したメンズモデルの人(再び出すなら名前考えろ!)から

「これから遊ばない?」と誘われたり、

最終審査で他の候補者から「また親の七光りで受かるかもしれないしね」と囁かれたり、

ジェットコースター的展開が続きました。

で、最大のヤマ場は結末。半年後、JEWELのオーディションに受かったばかりの織花が、

奏多に決意を話すところでした。
◆「ロッキン☆ヘブン」第21話(酒井まゆ)

扉絵ギザカワユス♪

紗和タソ&晶タソのフリル、ギザカワユス♪


今度は永島晶、17歳。恋が動きだします。

相手がメガネイケメンの椿なんだけど、結末、紗和タソが衝撃的な場面を目撃する。

車に乗ってきた知里という女と椿がキス・・・!?


やっぱ「ロキヘボ」は最高やわ。

次回22話ってことは、「永田町ストロベリィ」の全21話を超えて、酒井まゆの最長連載記録更新が確定。

だから言ったでしょ。「ピーターパン症候群」までの酒井まゆは忘れてくださいってことを。

これだけ優れた話、すべらない話を書くと言うことは、読者の琴線に触れやすいから。

◆「山本善次朗と申します」第8話(槙ようこ)

相変わらずカラー扉含め40pが続くハイテンション連載。

槙ようこの許容範囲は32pじゃ足りないのか?


で、つぐみ編は今回解決編に。

そこで語られたつぐみの家族の衝撃の事実。

なぜ、善次朗は自分がほたてと同じ、霊が見えることをなぜ隠し通すのか。

さらになぞが深まる。


あ、次回から「山善霊感探偵事務所」になるわけではありません。

念のため。(笑)

◆「HIGH SCORE」(津山ちなみ)

藤原めぐみってダマされやすいね。

アイドル衣装の藤原めぐみもいいかも♪

◆「おさんぽの時間」第2話(水沢めぐみ)

ようやくきなことの生活が身についた杏ですが、

そう簡単にことが進んでは面白くない!と思ったせいか、今回いじわるキャラとして小松原ミカが登場。

とにかくミカは一言で言うなら、あばずれを地で行きます。
碧(あおい)にアタックをしかけたり、杏ときなこにちょっかいをかけたり、

ペットのバニラにドン引きな衣装を着せたり・・・。

で、小松原ミカの性格を見て、あれ?とあるキャラクターを連想させました。そう・・・

「ときめきトゥナイト」の神谷曜子!

ワタクシ曰く、りぼんキャラの中でケンカの一番強そうな女性キャラとして

強烈な印象を残した彼女である。

彼女の存在があったからこそ「ときめきトゥナイト」はりぼん史上伝説の名作としての輝きを放ったのだ。

小松原ミカがどう絡んでくるか楽しみ。目指せ!神谷曜子以上の意地悪女!

◆「真夜中にKiss」第6話(持田あき)

今回、ののが3日後のダンスパーティーに向けて、猛烈なダンス特訓に打ち込みます。

その目的は、悪い態度をとる樹里を目覚めさせるため、ダンスでぎゃふんと言わせたい。

3日後、その成果が現れ、樹里は追い詰められたか、真相を語った。

その樹里の真相に、ののが「こんの・・・甘ったれ!」とバカチン節炸裂。

そこで、ののは樹里に”爆弾”を投下。(その”爆弾”は、ネタばれ防止のため語らず。)

とにかくその”爆弾”が、心に響きました。

あき坊、よくやった!と言いたい。

あ、ようやくですよ!RMC第1巻9月14日発売が決定しました!

◆「アニマル横町」(前川涼)

イヨの表情、初期にもどっとる!!!

って、オチがこれかい!!!

◆「ちびまる子ちゃん」アニメコミック「まる子 ゴキブリをこわがる」の巻

ゴキブリを自由研究の題材にするのはよくない!!!

◆「ラブログ!」(朝吹まり)

妄想族の南沢まほは相原麻己に片思いをしているが、叶ったためしがない。

そこで、友達から書き込めば願い事が叶う「ラブログ」の存在を知り、その「ラブログ」に書き込んだ。

書き込んだ途端、まほはアンビリーバボーな事に・・・。


最初から最後までサブマリンワールド全開の読みきりでした。

まほのアホっ面にも笑えた!

◆「ハローキティDOKI☆」第5話(福米ともみ)

花火師キティもなかなかいいかも。

◆「CRASH!」第5話(藤原ゆか)

ようやく全員そろったヨ・・・。で、問題はこれから。

そう簡単にスムーズに進むと思ったら大間違い。


で、計算上、7月号が「ラブコットン」、8月号が「真夜中」、9月号が「CRASH!」と

新連載組が続けて表紙を飾ると思ったら、9月号が「チョコレートコスモス」。

じゃあ10月号か?と思ったら、「紳士同盟クロス」。

・・・そんなにこの連載が不調なのか?

いっそのこと、藤原ゆか自身が挿絵を書いているコバルト文庫の「IDOL~僕は美少女アイドル?!」を

漫画化するか、「NARUTO」で春野サクラを主人公にしたスピンオフ漫画を書いたほうがいいのでは?
画風が岸本斉史の書く作品に似ているから。

◆「木々のゆくえ」第3話・最終話(えばんふみ)

これまでの彼女の読みきりのパターンでは救いがあったが、

あえて救わないパターンに持ち込んだのは、読者への挑発と受け止めるべきではないだろうか。

◆「C▼C▼C」第11話・最終話(中島椿)

結果、なんじゃそら!な最終回でした(笑)。

で、りぼんでエロを書く際は、全読者の99.9%を占める種村有菜と春田ななに盲愛する

盲(めくら)蛇に怖じないバカを突き飛ばし、それ以外の連中、特に男性に向けたほうがいいと思うね。

さらに、集英社のキャラクターコンテンツの中でTVアニメ化が決定した作品の

スピンオフ作品ならなお良し。スピンオフならその作品の世界観をそのまま使えるから。

で、ワタクシとしては(再三言ってますが)単行本での乳首修正で有名な「ToLOVEる」を

ヒロインであるララ・サタリン・デビルークの地球滞在日記形式でやってもらいたいね。

<画像は8月に発売されたJC5巻。無論乳首修正もあるでよ!

この「ToLOVEる」、爆発的な人気により来年春よりTVアニメ化が決定しました。

「紳士同盟クロス」より先に。(て言うか、粗チンの「紳士同盟クロス」のTVアニメ化はないだろう。)

「ToLOVEる」は「ユリア100式」と並ぶくらい、現在のマンガ好き要注目の素敵な変態マンガである。

天下の読売新聞も大絶賛 したしね。

◆「いちごオムレツ」(半澤香織)

人類ギリギリの顔芸より自分のチンポを写したほうがいいと思うぞ。
◆「ももぶた」(福米ともみ)

こんなかぐや姫いたらドン引きやで。


続く。