オシムジャパンにとってはいい薬やった。
AFCアジアカップ2007・3位決定戦<シャカ・バリン=インドネシア>
日本 0<0-0/0-0 EX0-0/0-0>0 韓国
〔PK戦〕 日本 5-6 韓国
韓国>チョ・ジェジン○、オ・ボムソク○、イ・グンホ○、イ・ホ○、キム・ジンギュ○、キム・チウ○
日本>中村俊○、遠藤○、阿部○、駒野○、中澤○、羽生×
※韓国は次回2011年大会へのシード権(地区予選免除)を獲得。
【この日の日本代表のスタメン】
高原
山岸 遠藤 中村俊
中村憲 鈴木
駒野 中澤 阿部 加地
川口
後半26分 羽生<>中村憲
後半33分 佐藤<>山岸
延長後半9分 矢野<>高原
水曜のサウジ戦と土曜の韓国戦がいい薬になった。
もし、これで勝ち続けたら、来年から始まるFIFAワールドカップ(TM)南アフリカ大会の予選は
相手チームから徹底的に研究され、苦しい戦いが続くことになるだろう。
この2連敗はサッカーの神様から戦術見直しの時間を与えられた。
U-20、U-22代表組から新戦力を積極的に昇格させ”日本化”への足場を固める。
フィジカル面とメンタル面の強化で強国から嫌われる存在への成長。
細かいパスワークを展開させるも、フィニッシュが決まらないために、決定力の向上を。
(あと、万が一のためのイビチャ爺さんの後釜を探すこと。)
アジアカップは通過点。
最も重要なのは、FIFAワールドカップ(TM)南アフリカ大会の出場だもん!