U-20から6人”昇格”。
日本サッカー協会は24日、神戸合宿(27日~29日)に参加するU-22(22歳以下)サッカー日本代表候補
29名を発表した。
神戸合宿後、プレ北京五輪となる「U-22・4カ国トーナメント2007中国・瀋陽」
(8月1~5日 日本、中国、北朝鮮、ボツワナによる対抗戦)に参加するが、
同時期に行われる「2007・JOMOオールスターサッカー」(8月4日)に選出されている
選手(水本、青山直、内田、家長)はオールスターを優先。
8月1日の浦和対広島(浦和がA3に参加した第14節の延期分)のメンバーも
合宿後に所属チームへ帰し、
8月7日からバンコクで始まるユニバーシアードの代表メンバー(林、本田拓)も中国遠征には参加しない。
リーグ戦の続いているJ2の選手についても招集を見送り、
アジアカップのA代表メンバーに入っている水野、伊野波については
反町監督が「アジアカップでいい経験をしていると確信している」と語り、選ばなかった。
GK:松井謙弥(磐田)西川周作(大分)林彰洋(流通経済大)
DF:千葉和彦(新潟)河本裕之(神戸)水本裕貴(千葉)田中裕介(横浜FM)細貝萌(浦和)
小林祐三(柏)青山直晃(清水)安田理大(G大阪)内田篤人(鹿島)槙野智章(広島)
MF:本田拓也(法政大学)菅沼実(柏)増田誓志(鹿島)梶山陽平(FC東京)青山敏弘(広島)
上田康太(磐田)家長昭博(G大阪)本田圭佑(名古屋)高柳一誠(広島)枝村匠馬(清水)
梅崎司(大分)柏木陽介(広島)
FW:平山相太(FC東京)カレン・ロバート(磐田)李忠成(柏)岡崎慎司(清水)
今回の特色はFIFA・U-20ワールドカップ(TM)カナダ大会を戦ってきたU-20代表6人が昇格。
(太字表記)
カナダで付けた自信を胸に刻みつけたU-20代表が、これまで戦ってきた反町ジャパンとの融合を図る。