史上初、ファンド方式でプロレス興行敢行!
新日本プロレスの”黒のカリスマ”蝶野正洋が、何もかも画期的なプロレスイベント「蝶野王国」を
9月1日(土)と2日(日)の2日間、千葉・幕張メッセで開催される。
これは、新日本プロレスと、長州力の自主興行ブランド「LOCK UP」、
藤波辰爾と西村修が所属する「無我ワールドプロレスリング」が手を組んで行うプロレスイベント。
WJプロレス崩壊直後に長州が電撃復帰したのと入れ替わりに、
藤波が会社との方向性の食い違いを理由に新日を退団しただけに、
この両者の遭遇は今後ないだろうと思われていたが、蝶野が仲介してくれたことで一歩前進した。
資金調達の面でも証券化して出資者を募り、収益から配当を出す方式で挑む。
今回は法人対象で1口1000万円程度で、5000万円~7000万円を集める。
両日のスケジュールは以下の通り。
9月1日 10時~19時
プロレス試合>LOCK UP、無我ワールド中心。
トークショー>蝶野正洋vs長州力vs林リングドクター/蝶野正洋vs藤波辰爾vs林リングドクター
9月2日 10時~19時
プロレス試合>新日本プロレス中心。
トークショー、プロレス教室。
※両日とも縁日、飲食屋台、サイン会などを実施。
1日の開催時間が9時間ってことは、会場に複数のリングを設置して、
観客はオールスタンディングで観戦するロックフェス方式の様相だが、
この3団体だけでは足りないと思うので、複数の団体も参戦に手を上げてほしいものだ。
くれぐれも4月に同じく幕張メッセで開催され、観客動員も目論見以下と大きくコケた、
お笑いフェス「LIVE STAND」の二の舞だけは避けてほしい。