Will Be 1100万人への道[26]
6月9日(土)に行われたJ1リーグ・名古屋vs川崎戦(豊田スタジアム)。
首位のG大阪を追撃するためには絶対負けられない両チームの対戦は2-2のドローに終わったが、
この日スタジアムに詰め掛けた観客数は21190人。
豊田スタジアムのキャパシティは45000人だってことを考えたら、半分しか集まっていない。
豊田スタジアムでの名古屋グランパスホームゲーム開催は、対戦相手とチケットの販売状況に合わせて、
カテゴリー5のメインおよびバックスタンド4階席部分を閉鎖し、ゴール裏のみの販売となることが多い。
【’05年以降のJ1リーグ名古屋グランパスホームゲーム豊田開催分と予定】
’05年4月2日(土)△1-1広島 17153人
’05年5月14日(土)●0-2神戸 17991人
’05年7月2日(土)△1-1大宮 14725人
’05年10月29日(土)●1-2清水 13826人
’05年11月20日(日)○2-1G大阪 22110人
’06年3月18日(土)△0-0鹿島 22651人
’06年4月8日(土)△1-1京都 15311人
’06年5月3日(水)△1-1横浜M 25687人
’06年10月28日(土)○2-1千葉 18534人
’06年11月18日(土)○1-0浦和 32109人
’07年4月7日(土)●2-3広島 16825人
’07年5月19日(土)●1-2浦和 34347人
’07年6月9日(土)△2-2川崎 21190人
’07年10月21日(日) F東京
’07年11月10日(土) 磐田
と、対戦相手とチームの状況によって観客動員数がマチマチ。
3万人越えしたのはvs浦和戦のみと寂しい。
というより、名古屋市にホームを置くグランパスが、隣接する豊田市で試合を行うことに違和感を感じ、
(名古屋市の繁華街より豊田市駅まで地下鉄と名鉄豊田線使って片道740円かかる!)
スタジアムになぜか”伝説の英雄”ドラガン・ストイコビッチを称え「ピクシーゲート」を設置している。
この状況を見てクラブ側も一生懸命努力している。
名鉄三河線の車両に試合日限定ヘッドマークをつけたり、
沿道の商店街にクラブフラッグやノボリを掲示して盛り上げようとしているんだけど、
それ以前に、地元の住人は試合日にスタジアムに足を運んでいるんだろうか?
豊田市駅前のトヨタ生協メグリア本店にはチケットぴあスポットを置いており、
駅の近くにはローソンやサンクス(チケットぴあ提携)があって、チケット購入に関しては申し分がない。
なのに地元の盛り上がりが今ひとつなんだよね。
そこで、ワタクシからの提案ですが、
豊田スタジアム限定着用の3rdユニフォーム
はいかがでしょうか?
現在は赤基調のホーム用と白基調のビジター用の2種類だけですが、
これらに加え、新たに豊田スタジアム開催限定仕様の第3ユニフォームを開発。
特徴は赤基調を守りつつ、いかにも「豊田市のチーム」なデザインに仕立てて、
Jリーグマークだけだった右袖部分に「豊田」のワッペンを付けるという。
これなら豊田市の地元住民もスタジアムを足を運びたくなるし、
豊田市だけでなく、名鉄豊田線、三河線沿線住民にも輪を広げ、
名古屋市を軸に愛知県全体のグランパス化も期待できる。
いかがでしょうか。