マイケル・ムーアは正しいことをした!!
16日午前7時(日本時間同日午後8時)にアメリカ東部バージニア州ブラックスバーグの
バージニア工科大の寄宿舎と教室棟で銃乱射事件が発生し、学生ら32人が死亡。15人が負傷。
銃を乱射した犯人の男は自殺したが、中国人留学生か、複数犯か情報が交錯しており混乱を起こしている。
この事件が発生したとき、’99年のコロンバイン高校銃乱射事件の恐怖がよみがえりそうになった。
コロンバイン高校事件以降に製作されたドキュメンタリー映画「ボーリング・フォー・コロンバイン」で、
電波少年を地でいくアポなし監督マイケル・ムーアが、
事件のおこった背景にはアメリカの銃社会が原因であることを、この映画で訴えたにもかかわらず、
(マイケル・ムーア曰く)アホでマヌケなアメリカ白人どもは、マイケル・ムーアを猛烈にバカにし、
チャールトン・ヘストンを会長とする全米ライフル協会は、銃規制法案制定どころか対策すら講じておらず、
問題を放置した。
結果、バージニアで惨劇が繰り返された。
問題を放置した結果がこのザマとは・・・。
「ボーリング・フォー・コロンバイン」をこの世に送り出したマイケル・ムーアは正しいことをした。
でも、時すでに遅し。全米ライフル協会は今回の事件に対し、重い十字架を背負わされ、
どう償っても償いきれないだろう。
「アホでマヌケなマイケル・ムーア」とこき下ろした無能なアメリカ白人どもよ!ご愁傷様。


