関西テレビは今すぐ会社更生法の適用を大阪地裁に申請せよ。
日本民間放送連盟は、27日、東京都内で緊急対策会議を開き、
情報番組での捏造問題を起こした関西テレビ(フジテレビ系)に対し、
会員活動停止より重い処分である除名処分(期限なし)に処する方針を決めた。
4月19日の臨時総会で正式決定する模様。
[除名処分を受けると・・・]
放送局としての信用が失われ、広告収入に多大な影響が出る。
キー局とネット局間の番組の送受の際に使用する回線料の加盟社割引が適用されなくなる。
JASRACからの協定からも漏れ、番組制作に当たって、その都度、権利団体と独自で交渉しなければならない。
FIFAワールドカップ(TM)やオリンピックなどのスポーツ中継の権利を失う。
過去除名処分を受けたケースでは、静岡第一テレビ(日テレ系)がCM間引き問題で’99年3月から
約1年半に渡ったケースがあるが、今回の準キー局では初のケース。
元が大きかっただけに、損害も相当大きいと思う。
だが、関西テレビの千草宗一郎社長は
「検証番組と行政処分が出てからすべてを明らかにする」とし、自らの進退問題には触れなかった。
っていうより辞める気が全くない。というか、取締役全員辞める気がないだろう。
このまま山火事を放置してもいいのか?とワタクシは思うんだよね。
準キー局だけに、静岡第一テレビレベルの改善では手が回らないし、負債は焦付きの山になるだろう。
放送機能が一つの些細な不祥事で機能不全になったら大変だと思うし。
そこで、関西テレビは今すぐ、大阪地裁に会社更正法の適用を申請し、
以下の再生案を実行したほうがいいと思う。
◆反省の色のない千草社長以下取締役全員の追放。
◆フジテレビよりCEO(最高経営責任者)を出向。
取締役はフジサンケイグループ各社および阪急阪神東宝グループ各社より選出。
◆アナウンス部の所属アナウンサーにフリーランス転向勧告をはじめとする、全社員の3分の1をリストラ。
◆ライフスポーツKTV 、レモンスタジオ (東京・砧)、
旧本社ビル(北区兎我野町)、KTVパーキングビル(北区兎我野町)の売却。
◆関西テレビ☆京都チャンネル の放送停止&閉局。
◆自社製作番組の縮小と、深夜枠の放送休止。
◆イベントの支援(主催&後援)回数を減少。
テレビ局がテレビ局であるために、自我を取り戻すきっかけになれればいいとおもう。
膿は絞り放題絞る!