Will Be 1100万人への道[8]
来週21日(水)よりJ1リーグ戦と平行して、ヤマザキナビスコカップが開幕します。
最近では’02年から3年間、国立での決勝戦にて、浦和レッズが出場したことでチケットが完売。
’05年(千葉vsG大阪)は45039人を集め満員にし、翌’06年(千葉vs鹿島)は完売。
決勝戦は知名度を上げたものの、予選リーグ~準決勝の集客が芳しくないのが現状。
決勝戦を除き全国的なテレビ中継がないことと、年によっては試合スケジュールが代表の日程と重なり、
控えクラスの選手で試合が行われたことが原因で地味なイメージが拭えなかった。
もっとも問題なのが、ほとんどが水曜日の夜に開催するケース。
昨年、連覇を果たしたのジェフ千葉・市原の観客動員数を例に上げよう。
<予選C組>
3月29日(水) vs広島@フクアリ 5517人
4月12日(水) vs新潟@フクアリ 5298人
4月26日(水) vs広島@広島ス 2694人
5月14日(日) vs清水@日本平 10664人
5月18日(木) vs新潟@ビッグスワン 32552人
5月21日(日) vs清水@フクアリ 12298人
<決勝トーナメント>
6月4日(日) vsC大阪@長居 7647人
6月8日(木) vsC大阪@フクアリ 6231人
9月3日(日) vs川崎@等々力 12117人
9月20日(水) vs川崎@フクアリ 9560人
11月3日(金・祝日) vs鹿島@国立 44704人
とフクアリ(18500人収容)だけで38904人。(平均7780.8人)
’05年ナビスコ杯王者のチームの試合なのに、この動員数はどうよ!?と言いたい。
市原臨海競技場より見易さ、アクセス面は改善されたにもかかわらず、
この数字はどうよ?!と言いたい。
(このデータはあくまで一例です。)
千葉に限らず、どのクラブも、伸び悩むナビスコ杯の観客動員は長年の課題。
そこで、ワタクシは予選リーグに興味を持てるような提案を出す。それは・・・
予選リーグ得割セットチケット
これは予選リーグ3試合のチケットを2試合分の価格で発売するチケットですが、
普通のチケットと違うところは・・・
チームが予選リーグを突破した場合、準々決勝(ホーム開催分)をもれなくご招待!
しかも、チームが準決勝に進出したら、準決勝(ホーム開催分)にも入場でき、
決勝に進出した暁には、決勝戦チケットの優待価格による先行購入権が!
(販売枠は開催会場の客席数の10%~20%で。)
勝てば勝つほど超お得なセットチケットなら興味を持てると思うし、
ナビスコ杯の価値を高めることが出来る。
来シーズンの導入はいかがなものか?!
追記:ジェフ千葉は既に先手を打っておりました。
「ナビスコ杯・目指せV3!セット券」で、(3月24日まで発売)
予選リーグA組のフクアリ開催分3試合(SA自由席)をセットにしたチケットですが、
特典が・・・料金がお得(大人6000円・小中2000円)。それだけ。
クラブも何か創意工夫しろよな!