4月号(中編) | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

4月号(中編)

続き!(前編)はコチラ。


◆「山本善次朗と申します」第3話(槙ようこ)

今号の表紙、背景を生かしたレイアウトでバッチコーーイ


116p・1コマ目の「大根 じゃがイモ」の吹き出しの下に・・・


ほらっ あそこ!!モグラ!!


バッチコーーイ


超ハイテンションで進んできたこの連載、今回は

ハンパない60ページ。

槙ようこの覚悟がヒシヒシと伝わってくる。


”シックス・センス的少女”ほたてに今回受難が。

めぐ先生から「僕、私の家族」で作文の授業をやった際で、ほたて・・・

チョンボかましました。

作文の内容に対し、生徒の保護者からめぐ先生にクレームが殺到。

さぁどぉなる。

そんなほたてをフォローする善次朗がギザかっこよかった。

最後の164pと165p、見開きをフルに使っているし、良かったと思います。


今回のことで言いたいのは、人が喋って良いことと悪いことの区別。

子供のうちは素直です。

ところが、これが仇になることも。

りぼん感想系ブログの大半が小中学生の幼女。

ですが、書いている記事が目を覆うものばかりで、言って良いことと悪いことの区別がつかない。

ワタクシが好きな漫画家のことを悪く書かれていたら、見ててキレます

「お前・・・林真須美みたいなツラに整形してやろか!?」って。

ワタクシは掲載している作品に対し、リスペクトを持った上で、高い評価も辛らつな意見もいいます。

「嫌い」なんて一言も言った記憶がない!

りぼんの発行部数を大きく落とした原因が、卑しい心を持つ君たち下等生物にも責任があることを。


追記:どさくさ紛れエッセイ漫画「おいしい犬」第2回。
ココも賢い。
◆「ややプリ」(真城ひな)

チューバってこんな大きさやったっけ?
◆「株式会社ラブコットン」第2話(樫の木ちゃん)

I LOVE 綿

じゃドン引きやな。
それ以前に問題なのは、会社立ち上げる前に資金かき集めなかったのかよ!
喝だ!

更に、次号カラー落ちって何なんだよ!

編集部よ、本気でプッシュする気あるの?もしかして足切りの対象に?

◆「チョコミミ」(園田小波)

気がついたら3年目。

LOVE(愛)&

LAUGH(笑い)を

召し上がれ

扉絵のアオリ文にもバッチコーーイ

サルのおやこにもバッチコーーイ

メガネっ子ミミにもバッチコーーイ

◆「キャッスルかごめ荘」第5話(桃山あんず)

今回は103号室の目良英美。

チキン(臆病者)ゆえ現場実習先の保育園で、園長先生に弱さを指摘された英美に

ミオと担任クラスの教え子・幹が鍛えなおそうとするが・・・。

ページ数が少ない分、それなりの仕事をこなしてますねぇ。

◆「青空ポップ」第11話(小桜池なつみ)

扉絵マジいいっすねぇ。

今回、才賀エルを柱にしたんですが、

そのおとなしさからか第1回キャラクター人気投票で7位。

存在薄っ!

で、この3人に決まったのは、元々から?

◆「ラブ・ベリッシュ!」第20話(春田なな)

お涙頂戴の展開やったけど、物語に面白みなし。

48pは無駄に使いすぎ。

やっぱりこの連載、クソガキの若さに任せての勢いだけだったか・・・。

ワタクシが危惧していた通りやわ。

連載開始時以降の発行部数の急落ぶりを見てみたら。(これも見てみなはれ)

クソガキを連載に起用した人喰い編集長・アミン明間は責任を全うせずに逃げたし、卑怯者やわ。

’05年夏のおたのしみ祭りのチラシに「進化する漫画雑誌」と銘打ったにもかかわらず、

逆にぶち壊しで退化させた責任を取らずに、ケツ出して逃げたとは・・・

もし赤字になると知ってて推し進めたのなら、商法で定めた特別背任で捕まるのがオチ。

雑誌の北朝鮮体質を招いたのがお前にあることを!


よ~考えて見いや。

読者はねぇ、こんな粗チン漫画よりこっちのほうが評判がいい。

18禁成人誌中心で活動していた漫画家・甘詰留太氏の初の一般向け連載作品も、

気がついたら5巻まで続いていた。(’07年3月現在)

無論現在も連載続行中(’07年3月現在)

絵柄がエロいですが、内容はしっかりしていた。
クソガキの粗チンなラブストーリーを読むくらいなら、こっちのほうがマシってことを

当のクソガキ本人は知っているのか。

ま、ワタクシの話なんて無視してるか。

◆「HIGH SCORE」(津山ちなみ)

ときわづってこんな娘が好み・・・。

(別の意味で)マグロ猟師と呼びたいわ。

◆「アニマル横町」(前川涼)

タケル君再登場・・・って展開早っ!

◆「C▼C▼C」第6話(中島椿)

今回のカラー扉は直筆サインプレゼント祭りの一環だってことを、チンカス読者は知らないようやね。

384pと385pの見開きで、ロビンがDJ OZMAに思えたのはワタクシだけ?

ワタクシはうるさいよ!他のチンカス読者が、この連載での性描写に対する批判が多すぎ!

大体さぁ、性描写に対して耳にタコが出来る位、あーだこーだ言い過ぎ。

今のチンカス読者は頭が悪いのは当然だよ。

何故かってねぇ、必然のエロ興味本位のエロごっちゃにしているからだ。


ここで言う必然のエロとは、物語の流れで必要不可欠なものを示す。

例えば、「ユリア100式」(原田重光、萩尾ノブト/白泉社ヤングアニマル)で描かれているエロは、

全てストーリーの流れで出来た必然のエロである。

ユリア100式が汎用人型ダッチワイフ、すなわち、機械仕掛けの人形であるからこそ、

必然のエロが成立するし、エロいシチェーションによる様々なハプニングも

物語の流れにより笑いに昇華されている。


一方、興味本位のエロは、(代表例として)18禁成人コミック誌において、

チンポを勃起させる、性欲を爆発させることを目的としたエロ。


この2つのエロを分別なく、ごっちゃにしているから混乱が起こるねん!

この件は読者だけでなく、PTA、学校関係者、行政、政府も同じだと思う。

ヘボい頭脳の人間が、芸術とワイセツの区別をつけずに混同させているから、

無法地帯のバカな大人どもが、ロクでもない法律を施行させ放題させているのがよくわかるだろ。


ミロのヴィーナス像を見て、

芸術と思うか?エロと思うか?


何の変哲もないキスシーンでさえ「エロい」と言っている人間の気が知りたいわ。

◆「出ましたっ!パワパフガールズZ」第9話(込由野しほ/プロジェクトPPGZ)

連載を積み重ねていくたびに、前の”色”が消え、新しい”色”が出来上がってくることが怖い・・・。

もうそろそろオリジナルの話が読みたい・・・。

ワタクシが禁断症状を起こす前に。


続く