オスカーに日本旋風巻き起こせ!
第79回アメリカ・アカデミー賞のノミネート作が発表され、
作品賞で全編日本語の「硫黄島からの手紙」が5作品の1作に選ばれ、
外国語映画賞かと思われがちが、プロデューサーがアメリカ人なら言語に関係なく作品賞の対象に。
この映画のプロデューサーであるスティーブン・スピルバーグはユダヤ系アメリカ人のため対象。
「バベル」(日本ではGW公開)の日本パートに出演している菊池凛子が助演女優賞にノミネート。
これはナンシー梅木以来50年ぶりの快挙!
ノミネート作品は以下の通り。
【作品賞】
「バベル」 「ディパーテッド」 「硫黄島からの手紙」 「リトル・ミス・サンシャイン」 「クィーン」
【監督賞】
アレハンドロ・ゴンザレス・イリャニトゥ(「バベル」)、マーティン・スコセッシ(「ディパーテッド」)、
クリント・イーストウッド(「硫黄島からの手紙」)、スティーブン・フリアーズ(「クィーン」)、
ポール・グリーングラス(「ユナイテッド93」)
【主演男優賞】
レオナルド・ディカプリオ(「ブラッド・ダイヤモンド」)、ライアン・ゴズリング(「Half Nelson」)、
ピーター・オトゥール(「Venus」)、ウィル・スミス(「幸せのちから」)、
フォレスト・ウィテカー(「ラストキング・オブ・スコットランド」)
【主演女優賞】
ペネロペ・クルス(「ボルベール/帰郷」)、ジュディ・デンチ(「Notes on a Scandal」)、
ヘレン・ミレン(「クィーン」)、メリル・ストリープ(「プラダを着た悪魔」)、ケイト・ウィンスレット(「Little Children」)
【助演男優賞】
アラン・アーキン(「リトル・ミス・サンシャイン」)、ジャッキー・アール・ヘイリー(「Little Children」)、
ジャイモン・フンスー(「ブラッド・ダイヤモンド」)、エディ・マーフィ(「ドリームガールズ」)
マーク・ウォールバーグ(「ディパーテッド」)
【助演女優賞】
エイドリアナ・バラッツァ(「バベル」)、ケイト・ブランシェット(「Notes on a Scandal」)、
アビゲイル・ブレスリン(「リトル・ミス・サンシャイン」)、ジェニファー・ハドソン(「ドリームガールズ」)、
菊地凛子(「バベル」)
発表は日本時間で2月26日午前。
果たしてオスカーに日本旋風は吹き荒れるのか。