”児ポ法”下の日本で奇跡の公開!
万博記念公園を後にしたワタクシは、新梅田シティのシネリーブル梅田まで「エコール」見てきました。
30年前に公開されたホラー映画「サスペリア」 の原作になったフランク・ヴェデキントの小説「ミネハハ 」を
「カルネ」「アレックス」で知られる映画監督ギャスパー・ノエを公私にわたって支え、
中篇映画「ミミ」で強烈な印象を残したルシール・アザリロヴィック監督の長編第1弾として映像化。
序盤、水中音が5.1chデジタルステレオを通じて響き渡り、水中から上がったところが、
深い森に囲まれた秘密の学校・エコール。
男子禁制で6歳から12歳までの純粋な少女たちが、ほぼ裸で棺に入れられた状態で連れ込まれ、
ダンスと生物の生態を学んで生活している。
そこに、新入生イリスがやってきて、最年長のビアンカが卒業の時を迎えようとしていた。
この作品は純粋無垢な少女のエロさが強烈に出ていて、
川を泳ぐときは、裸にショーツ1枚!
ダンスのレッスンは、裸にレオタード。(そのため股間にタテスジが・・・。)
薄暗い浴室でバスタブから出た少女が、ボカシなしで全裸!
ベットに横たわった少女が拾った手袋で自らの太ももを・・・
オイオイオイ・・・これじゃ児童買春ポルノ規正法違反じゃねーのか?!
《解説》’99年秋まで日本は児童ポルノ大国としてもてはやされ、
恥毛の生えていない純粋な少女のヌードが数多く発行されたが、
’99年10月より一切の刊行はもとより、所持するのもダメになった。
こんな映画の公開にゴーサインを出した映倫の基準って一体・・・。
ま、最近、泉明日香 をはじめとする”TバックU-15美少女アイドル”も物議を呼んでいる事を考えたら
この映画は奇跡とも言えよう。
「カノン」「アレックス」で刺激を受けた方にはもってこいの作品ではないでしょうか。
(この映画もギャスパー・ノエの才能を高く評価したアニエス・ベーがプロデュース!)
追記:シネマライズ渋谷謹製プログラム(700円)恒例の「映画を食卓に連れて帰ろう」の
レシピは「若鶏のミルク煮」でした。