信じたい気持ちは分かるが・・・
2006Jリーグディビジョン1・第33節
【万博/16768人】
G大阪 3<1-1/2-1>2 京都
※これにより来期、京都の2部降格が決定。
9分<京都>パウリーニョ
34分<G大阪>マグノアウベス
48分<G大阪>マグノアウベス
80分<京都>パウリーニョ
89分<G大阪>マグノアウベス
万博ホームゲーム最終戦、天候は先週の日曜と同じ雨。
片や、連覇のために絶対に負けられない使命を背負ったガンバ大阪。
片や、これで負けたら長く辛いJ2暮らしに逆戻りの京都パープルサンガ。
松代のリバウンドに上手に食いつき先制されるも、男達はヘコまない。
34分CKからマグノが食いつき同点でハーフタイム。
後半、中山と寺田を投入し4-4-2の布陣で、DMFの橋本を左SBに。
このフォーメーションチェンジが功を奏したか、48分マグノが勝ち越し弾を決めたが、
負けたら降格の京都もしぶとかった。80分これまたパウリーニョに同点弾。
普通なら、この時点であきらめムードが漂うが、最後の最後にドラマは用意されていた。
京都CKのこぼれ玉を家長がもって行き、クロスからマグノが渾身のダイビングヘッドを決め、3-2。
マグノ意地のハットトリックで勝負あり!
後半ロスタイムの途中、東京vs浦和戦がスコアレスドローに終わった報が届き、その直後にタイムアップ。
これにより、優勝の行方は12月2日(土)埼玉スタジアムでの対浦和戦、直接対決に持ち越されることになり、
同時に京都のJ2降格が決定した。
昨年度王者はあきらめてなかった。「勝ち続ければ何かが起こる!」ことを。
ですが、順位表を見てほしい。
1 浦 和 勝ち点 69 21勝-6分-6負 得点64 失点26 差+38
2 G大阪 勝ち点 66 20勝-6分-7敗 得点78 失点45 差+33
G大阪が優勝するためには、
3点差での勝利のみ!
と言いたいんですが、播ちゃんがケガで出られないことや、遠藤はリハビリ中、
家長はアジア大会出場のためドーハへ。
まさに、
絶倫チームに突如として襲ってきた
ED(勃起障害)状態。
大丈夫かよ・・・。
試合終了後、京都の選手達はトボトボと下向いて帰っていたが、
前向けよ!
その悔しさをJ2で晴らして、2年後に戻って来いや!
12月2日(土)我々は気持ちを一つに。
昨年以上の劇的なドラマが待っている。
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