三沢選手でさえもやらんだろ! | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

三沢選手でさえもやらんだろ!

スペインの天才画家パブロ・ピカソの名画「夢」(’32年発表)に、現在の所有者である

アメリカ・ラスベガスのカジノ王、スティーブ・ウィン氏(64)が

ひじ鉄を食らわせて、大きな穴を開けてしまったことが19日までに明らかになった。

この作品を1億3900万ドル(約165億4000万円)という絵画取引史上最高額で売却するはずだったが、

1発のエルボーで台無しに。


この作品は’97年に個人収集家から4840万ドル(約57億円)で買い取り、

近々投資家のスティーブン・コーエン氏に史上最高額で売られる予定だった。

ウィン氏が所蔵する「夢」を”見納め”の場として、自身のオフィスに知人を招待。

見に来た知人に対し、大いに説明し、興奮して振り向いた瞬間、

ボコッ

なんか鈍い音がしたかと思ったら、なんと1ドル通貨(直径2.6cm)の大きさの穴が・・・。

何と、振り向きざまコーエン氏のひじ鉄が「夢」を貫通。

SHIT!(チクショウ!)

「このことは誰にも言わないでくれ」とかん口令をしいたが、この一軒を聞きつけた米紙が事件を報道。

隠し通すことが出来ず、コーエン氏は事実を認めた。

たかが2.6cmの穴くらいで・・・と言うなかれ。名画にとって目立った”外傷”は価値を大きく落とす原因。

修復困難となるともはやゴミといわざるを得ないだろう。

当然、商談は白紙。1億3900万ドルがパーになり、「夢」は修復した上でウィン氏が今後も所有することに。


プロレスリング・ノアの社長レスラーで、”魂”のエルボーが得意技の三沢光晴選手も真っ青だと思う。

いくらなんでもねぇ・・・。