北海道に移転して正解だった日本ハムファイターズ
12日に行われた「パシフィック・リーグ・プレーオフ」第2ステージ・第2戦で、
北海道日本ハムファイターズが、稲葉の劇的さよならヒットで’81年以来25年ぶりのリーグ制覇を果たした。
※ファイターズはシーズン1位通過のため、プレーオフ第2ステージで1勝のアドバンテージが付き、
あと2勝すればパ・リーグ制覇という寸法。結果、水曜と木曜の試合に連勝して制覇。
新庄の突然の引退表明があったのが4月。
それはチームが北海道に移転して3年目、ヒルマン体制になって4年目、
長期的ビジョンの集大成を形にしたい思いが、今季のファイターズを物語っていた。
入団2年目でエースに躍り出たダルビッシュ。
新庄に弟子入りして正解だった森本ひちょり。
野村&若松体制下のヤクルト時代に日本一を知る男、稲葉。
さらにMLBでプレーした新庄。
選手全員、ベースボールを楽しんでいる。北海道に夢を与えている。
”巨人王国”だった北海道の意識を一変させた。
東京時代は後楽園球場・東京ドームで閑古鳥が鳴き放題。
(そのため、東京ドームで野球観戦の機会が巨人戦より手っ取り早かった!)
動員難から、北海道に活路を求め、地元もノッてくれた。
そして、新庄効果で化学反応を起こし、パ・リーグ制覇。
次は中日との日本シリーズ。
ワタクシの記憶が正しければ、北海道で日本シリーズが行われるのは初!
より盛り上がる公算が高いぞ。
(逆にコンサドーレ札幌のJ1復帰は遠のいたが。)
ファイターズ優勝セールやってまーす