話題性重視の亀田陣営が悪い。
協栄ジム主催興行「ガッツファイティング~WBA総会記念試合」
”浪速乃弁慶・亀田大毅プロ第6戦”52.5kg契約・8回戦
○亀田大毅(協栄・チーム亀田兄弟←勝手に命名) 8R判定2-0 バレリオ・サンチェス(メキシコ)●
またしても物議を醸し出したこの1戦。
初の世界ランカー相手に、ポイントをきっちり稼ぐボクシングで僅差の判定勝ち。
前回の試合での豪快なKO劇とは正反対の結果に、いくら弁慶が自分のボクシングをやれたといっても
大ヒンシュクを買うだろう。
それを象徴するのが、試合終了後に発生したリングサイドでのファン同士の衝突。
一部のファンが、父親の亀田史郎トレーナーにあびせたヤジで暗雲が立ち込め、
試合後、リング上で弁慶の勝利者インタビューが行われているときだった。
リングサイドに陣取った一部のファン同士が突然、激しい口論を始めた。
関係者らがすぐに駆けつけ事態を沈静化させようとしたが、口論はさらに激しさを増し、
ついには前代未聞の乱闘騒ぎに発展。
WBAの御前試合で、あってはいけない後味の悪い場外乱闘。
話題性を重視した上に、消極的な試合展開を繰り広げた亀田陣営が悪い。
TBSも図に乗りすぎるわ。
ちなみにチーム亀田兄弟の”舎弟”牛若丸あきべぇは
キム・チャンジョン(韓国)に1RにてKO勝ち。(戦績10戦10勝9KO)
メインイベントとは対照的。