サテライトを含む下部組織改革すればガンバはもっと強くなる!
Jリーグの”ファーム(2軍)リーグ”サテライトリーグで、ガンバ大阪のサテライトチームが、
17日(日)の対広島サテライト@ガンバ大阪・万博第1練習場で勝利を飾り、
Fグループ開幕から5連勝で同グループ優勝を果たした。
※Fグループ・・・G大阪、大分、広島、愛媛
現在トップチームが首位を走っており、サテライトのグループ優勝は
万が一のためのバックアップの充実に一役買えますが、サテライトの場合、年間6試合しか行われず、
ルーキーが結ぶプロC契約(J1の場合、3年以内で450分出場でA契約に昇格)クリアが難しくなる。
サテライトの選手は19歳~22歳がプロの準備段階で、飛躍したいんだけど、
いかんせん出場機会が限られると、いらだちから自分を見失い、クラブに見捨てられる。
クラブだって台所事情は大変ですから。
登録抹消選手に高卒3年目・大卒3年目が多いのも問題。
いっそのこと、ガンバ大阪はトップとサテライトの間にアマチュア部門を作るべきだと思う。
アマチュア部門のメリットは大きい。地域リーグかJFLに参戦して、経験値を高められるし、
相手も真剣勝負で挑めるので、実力アップにはもってこいである。
ジェフ千葉もアマチュア部門ジェフ・クラブで成功しているし、ヴィッセル神戸もJFLのSC鳥取と提携し、
出場機会のないベテランの活用にも役立っている。
Jリーグ及び、日本サッカー協会はカテゴリー間の行き来をスムーズにいけるような移籍規定を改正すべきだと思う。
※欧州では同じ法人であれば、自由に登録変更ができる。
Jのクラブが下部組織に第1種(大学生以上)のアマチュアチームを持つことに関しては模索段階だが、
実現できれば、下部組織のレベルアップだけでなく、日本サッカー界の底上げにも役立つ。
Jクラブの経営陣も人材の活用に頭を使って、”宝の持ち腐れ”をなくせ。