10月号(後半戦) | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

10月号(後半戦)

◆「シュガーズ☆」第2話(黒崎みのり)

序盤からキリのいいスタートを切ったこの連載。

前回、拠り所の無かった沖田翔子も星山梨多との出会いで自分を見つけ、

夢に向けて前進したラブ☆シュガーズ。

今回は梨多と島つかさの出会いと友情にスポットを当てました。

はじめは生徒から近寄りがたかったつかさですが、

梨多の登場で心を開いてくれるようになった。

結局は友情が強かったんですよね。

◆「出ましたっ!パワパフガールズZ」第3話(込由野しほ/プロジェクトPPGZ)

7月の放送開始からアニメを毎週見ているですが、比較点が出た。

■ケミカルZの黒い光を浴びた怪物が暴れる。

■ももことナツキの恋にウェイトを置いている。

やっぱ、雑誌のカラーを考慮しているんでしょうねぇ。

それにしても、チンポザル、もといモジョは相変わらず悪さするねぇ。

◆「紳士同盟クロス」第26話(種村有菜)

最近展開が引き伸ばしすぎ。ダラダラやねん。

マジで読む気がしない。

編集部の利益優先ミエミエ。

こんな品位を落とした作品にカラー扉与える必要あります?!

有菜信者の皆さん、

目を覚ましてください!

◆「ラブ・ベリッシュ!」第14話(春田なな)

相変わらず奈良漬くさいよ。

りぼんを愛する者として、一言提言するならば・・・

主眼が見えない。

春田、もう大人やろ!この雑誌をナメとったらあかんで!

◆「生物惑星WoO」第2話(加々美絵里)

読みはあたってた。

ドラマ版(すでに放送済み)の変身ヒーロー重視より、

雑誌のカラーを考慮して、WoOを育てることになったアイ。

今回の話はWoOの”母親”としてのアイが見れた。

もっと盛り上げてくればいいのだが。

◆「アニマル横町」(前川涼)
アニメも9月26日の放送で最終回。結局長続きしなかったか。

編集部と電通は過剰なまでプッシュしまくったんですが・・・。

連載を地味に続けたケースなのに残念やし、

小学生低学年~幼児向けには支持が高かったんだけど・・・。

後番組が、左手に十字架を持つエクソシスト が登場するアニメやで。

この時間帯にはエグいと思いません?

◆「ダンシングベイビーかりん」第7話(藤原ゆか)

佑磨と菜穂子の関係を見て失意のかりん。

菜穂子の


あの子って 不思議だよね

うらやましいくらい素直で 人の背中を押す

特別なパワーを持ってるみたい

佑磨はかりんちゃんのこと どう思ってるの?


一言に、佑磨が「かりんが一番大事な人」だと改めて思い知った。
それを結びつけたのがリリィチョコのキャラクター・リリィの着ぐるみ。

かりんが急に担ぎ出されなかったらもっと深刻になっていた。

藤原ゆかは流石だと感じた。

前半戦のところで、りぼん編集部のパンドラの箱。

禁忌中の禁忌を出さざるを得ないと書きましたが、あ、言ってもいいの?

りぼん本誌で週刊少年ジャンプの人気作「NARUTO」をやってみてはどうか?!

うずまきナルト、うちはサスケと並ぶ人気キャラ・春野サクラを主人公にしたスピンオフ漫画として。

藤原ゆかなら岸本斉史の画風と感性に上手くリンクすると思う。

集英社は週刊少年ジャンプに依存しっぱなしやからなぁ。

◆「ルーズリーフ」第6話(持田あき)
展開的にはこれが限界だったのかもしれない。

少女漫画の純真を上手に伝えられた作品ではないでしょうか。

◆「幽霊ごっこ」(亜月亮)

あんまり怖くなかった。立派な復讐劇としては良いと思うが。

亜月亮はだんだんと方向性を見失っている。

いい加減に自分の居場所見つけたら?

◆「スケバン恐子の羅武泣美ハイパー」

桜アミューの4コマ漫画、笑わせてくれます。

こんな形で気になる男を作るなんて、なんでやねん!とツッコミ。

あ、9月24日は桜塚やっくんの誕生日です!お忘れなきよう。

◆次号

11月号には注目作3作が待ち構えている。

作風から「場違いとちゃいます?」な中島椿の新連載「CvCvC」(チュ・チュ・チュ/vはハート)

超イケてる吸血鬼にくちびるを奪われたはにぃ。実は・・・


はにぃは幼児体系に悩んでおり、イケメン吸血鬼にキスされるとムチムチプリンに大変身?!


もはや新規の女の子ちゃんを狙うより、野郎に狙いを定めたといっても過言ではない。

続いては読みきり2連発。

こちらも「場違いとちゃいます?」にあいざわ遙風の画風(ある意味反則。)の村田真優に、

漫画スクール最高賞であるりぼん賞受賞作家・雪丸もえのデビュー作。

どれだけ実力があるか、楽しみだ。


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