Wヘッダー映画鑑賞記その2「時をかける少女」
夕方にはアニメ映画として蘇った「時をかける少女」を見てきました。
3度目の映画化はアニメということで、設定が大きく様変わりしていても、原作の良さを殺さず、
貞本義行をキャラクターデザインに選んで正解だったし、マッドハウスの妥協を許さぬ姿勢に、
ジャパニメーションの未来は明るいってことを感じましたね。
すがすがしい感動と見終わった後の後味の良さは、「ブレイブ・ストーリー」と「ゲド戦記」の夏アニメ決戦に、
爆弾を投下したことになるでしょうか。
「オネアミスの翼」といい、「新世紀エヴァンゲリオン」といい、アニメーター貞本義行は進化している。
↓テアトル梅田では貞本氏のサイン入りポスターが展示されとりました。
考えてみたら今年は筒井康隆の当たり年なんだよね。
この作品だけでなく、「富豪刑事デラックス」といい、「日本以外全部沈没」といい、「パプリカ」といい・・・。

