パワパフガールズZはイケてます!
◆「ラブ・ベリッシュ!」第12話(春田なな)
告白の途中で、いきなり「ふぇっくしょいっ」はないでしょ・・・。
前号から続く不審者事件が、まさかあんな形で・・・とは・・・。
◆「出ましたっ!パワパフガールズZ」第1話(込由野しほ/PPGZプロジェクト)
りぼん本誌より先行していたアニメも第1話(一部地域を除き1日にOA済み)から見ました。
カートゥーン・ネットワーク+東映アニメーション+アニプレックスのコラボレーションによる作品とあって、
オリジナル版を知るワタクシですが、日本向けの内容にアレンジされており、受け入れやすいと思いますね。
そこでオリジナル版「PPG」と日本版「PPGZ」を比較。
[オリジナル版PPG]舞台はタウンズヴィル。
大胆にデフォルメされた2頭身キャラのガールズが武器を一切使わず、素手で戦う。
ユートニウム教授が砂糖とスパイスにステキな物を混ぜて女の子を作る実験中に、とある邪魔が入って
「ケミカルX」を混入したため、3人のスーパー幼稚園児が誕生。
憎めそうで憎めない悪役猿モジョ・ジョジョは、実はユートニウム教授のペットで、
自分のいたずらで「ケミカルX」の入ったビンを壊し、パワーパフガールズが誕生。
自分も知能が発達した悪知恵鋭いサルに変貌するが、その後、ユートニウム教授に見捨てられ、
火山の上の展望台をアジトに打倒ガールズと世界制服をたくらむ。
一見かわいらしい絵柄とは裏腹なグロテスクな展開やパロディ満載はアメリカ向け。
[PPGZ]舞台は東京CITY。
いかにも東映アニメーションの作品らしい4頭身キャラのガールズが主人公。
ブロッサムはヨーヨー、バブルスはシャボン玉スティック、バターカップは(ダルマ落しから)ハンマーと
日本のクラシカルなおもちゃを武器に戦う。
ユートニウム博士と息子のケンが謎の物質「ケミカルX」を研究中に、デジタル犬のピーチが誤って
大福を投入したところ、新物質「ケミカルZ」が誕生。
同じ頃、東京CITYで氷山が出来るほどの異常気象に見舞われ、ケンは「ケミカルZ」を氷山に発射するが、
白い光と無数の黒い光と化し、白い光は赤堤ももこ、豪徳寺みやこ、松原かおるに命中し、
スーパーヒロインに変身できる能力を得る。
一方の黒い光は動物園のサルに命中し、知能の高い悪役猿モジョ・ジョジョと化す。
土曜朝という時間帯を考慮して、オリジナル版の”毒”は排除。勧善懲悪を前面に押し出す形にアレンジ。
アニメ版の注目ポイントは東映アニメーション側のプロデューサーが関弘美女史。
そう、トレンディアニメの先駆的作品「ママレード・ボーイ」を手がけた関プロデューサーである。
彼女やったら必ずいける!と確信した。
それと、ブロッサムを演じているのが、文化放送「集英学園乙女研究部」で数々の天然伝説を残してくれた
加藤英美里(えみり)である。
乙研ファミリーのエミリよ、つかんで得たチャンスだ。恥じない活躍してくれることを望もう!
※オリジナル版PPGのブロッサム役の声優は「ナースエンジェルりりかSOS」で主人公のりりかを演じた
麻生かほ里。彼女はこのアニメでブレイクしたといっても過言ではない。
閑話休題。
気になるコミカライズバージョンは込由野しほの画風と見事にリンクしており、一番適任に相応しい。
でも、次号18pでカラー落ち?!せっかくのチャンスをフイにする気か!編集部は!
ワタクシから:8月11日(金)~13日(日)開催のコミックマーケット70 @東京ビッグサイトが開催されますが、
8月13日(日)企業ブースエリア内ANIPLEXブースでパワパフZが参戦します。
入場は無料ですが、入場に関することが発表になってます ので、ぜひごらんになってご来場ください。
◆「ロッキン★ベブン」第8話(酒井まゆ)
開始2p・1コマ目の紗和のどアップ、なんか春田ななに手伝ってもらった感じがするんだよね。
で、前回、藍の元カノ・結李が現れ、紗和もヘコむかと思ったら、ますます燃えてます。
その機会が城戸主催の合コン!運良く女子軍に2人欠員ができたことから、紗和も参加しないわけがない!
盛り上がっている中、結李を振り切った藍の行動に紗和がキレた。
その行動が思わぬ波紋を生んでしまったんやろ。よほどの馬鹿だね。
◆「紳士同盟クロス」第24話(種村有菜)
郵便屋の正体がまさか・・・とは!
でも最近、あまりにも展開が難しすぎるため、種村作品お決まりの破綻パターンで、
読者も編集部も頭を悩ましていると思う。
こじつけの理論はいらない。それが漫画だと思うね。
全員サービスから外れたってことは、完結も近いか?
追記:ゲームやってる時間があるなら仕事しろ!<ポンコツポーク
◆「青空ポップ」第3話(小桜池なつみ)
改めて読んでみると、小桜池なつみはいい仕事していると思う。
トーンに依存するより、線描がとても手が込んでいるなと感じ取れました。
これまで3回の連載を読んで、改めてその良さ、すばらしさに惹かれてしまいました。
今回は織花が遥斗と(「ラブポップ」の企画ページで)1日デートすることになり、
その中で、織花が奏多との関係を告白し、この行動が今後どう影響するか。
「三角形の均衡(バランス)を崩さないで!!」(by泉沙樹)にならなければいいのだが・・・。
(「星の瞳のシルエット」を読んでいないとわからないだろうな・・・)
◆「ダンシングベイビーかりん」第5話(藤原ゆか)
かりんと菜穂子のフリースロー対決が一番の見所でしたね。
でもかりんにとってはこの結果を正しいを受け止めるのか、受け入れることを拒むか、
次号を待てっちゅうことやね。
◆「たらんたランタ」第7話(槙ようこ)
潤の元妹・あみなの罠にはまったヒカルだったが、三木がヒカルに対あみな用の報復工作を編み出していた。倍返しの報復工作が気になるところだが。
7月14日(金)に待ってましたのRMC第1巻が発売されますが、
今月発売の連載第1巻と新作からは、カバーのレイアウトが大幅にリニューアル。
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昨年の(「新アタックNo.1」1巻の発売から)マーガレットコミックスに続いてのリニューアルで、
表紙のヨコ配列も可能なレイアウトが実現したことになります。
今月発売の「お伽話をあなたに-月夜の花嫁」(椎名あゆみ)と、
8月発売の「セレブリティ友好条約」(倉橋えりか)「きせかえDOLLマミちゃん」(亜月亮)も新カバーの対象に。
書店に来た際は、一度手にとって見てくださいよ~奥さん(笑)な感じで。
◆「にじいろ夢旅館」第2話(大岡さおり)
花火大会に、女子高生トリオに、指輪騒動に、駆け落ち・・・。
ほんまハプニングだらけで小朝もてんてこまい。
しかも指輪騒動の結末、風呂番の准が飼っているペットのねずみが指輪を見つけたって・・・ありえねぇわ。
作中、海水浴場でバカンスしている准ってやる気が有るのか無いのかわかんないわ。
追記:鳥の皮はコラーゲンが多く含まれて良いらしい。
ちなみにワタクシは鳥皮せんべい(から揚げ)派です。
◆「ルーズリーフ」第4話(持田あき)
クライマックスが衝撃的だった。雪と三矢に挟まれて、ゆきの心が大きく揺れる。今後が楽しみやわ。
しかも、生活指導の下村、よー見てみたら、干物やで!
◆「アニマル横町」(前川涼)
あえて言おう。
幼稚園児のガマン大会は危険だ!!
◆「保育園へ行こう!」第12話(樫の木ちゃん)
2年後の心愛の決意はこう来たか!実に実感がある作品でしたね。
思えば、「聖ドラゴンガール」「空のまんなか」同様に増刊から本誌連載に出世したこの連載。
実にいろんなこともあったしね。
次は8月発売の夏のびっくり大増刊号で会いましょう。
◆「アリスから魔法」第8話(松本夏実)
幽霊騒動の結末にはこんなのが用意されていたとは・・・驚きでしたし、
朝比奈ありすが実は**の**だったとは更なる驚き。
これだけ勢いづいた最近の本誌の中で、この作品が早く終わるのは予想外。
やっぱビジネス(アニメ化前提)に走っちゃダメだし、3月1日更新のコラムで 、
>介錯の「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲」(月刊コミック電撃大王連載/角川メディアワークス)と
>CLAMPの「カードキャプターさくら」(講談社ワイドKC全12巻)を足して2で割ったような内容。
じゃモロ盗作じゃないの!
ファンタジーものに固執するより、自らの”色”を前面に押し出したラブコメを描いたほうがいい!
え?”色”って?ゴスロリと胸の谷間 で思いつかないか?
◆ジョバンナ王子のららら王国
「王子のあなたに夢中」コーナーでは福井裕佳梨嬢が登場。
芸能界入りのきっかけになったのが「ハンサムな彼女」!!!
主人公の萩原未央(みお)に憧れてです!にもうキュン死!キュン死!
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<「ママレード・ボーイ」や「ウルトラマニアック」しか知らない人も必読!
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もうあの頃のりぼんは煮えたぎった熱湯のごとく熱かったしね。
次号は黒崎みのりと加々美絵里の新連載が期待大です!
さて、買ったばかりの「あみ~ご」でも読みますか!