後半ロスタイムにドラマは用意されていた!
2006 FIFA WORLD CUP GERMANY(TM)
≪FUTURE MATCH of THE DAY≫
決勝トーナメント第1回戦【カイザースラウテルン/46000人】
イタリア 1<0-0/1-0>0 オーストラリア
95分+<イタリア>トッティ※PK
伝統のカテナチオに攻撃センスを加味したリッピ・アズーリ。
数々の奇跡で逆転を演じてきたヒディング・サッカルーズ。
名将同士の対決となったこの試合。
トッティをベンチに温存したことが、アズーリにとっては救いとなった。
後半51分にイタリアDFマテラッツィが一発レッドとなり10人に。
一進一退の攻防でこう着状態が続いたが、
74分、代わりに先発に入ったイタリアFWデル・ピエロからトッティを投入したことが勝負の分かれ目となった。
ロスタイムにイタリアDFグロッソがオーストラリアのバイタルエリアで倒されPKを獲得。
それをトッティがキッチリ決めたと同時に試合終了。
一方のオーストラリアはキューウェルの負傷欠場が痛かったせいか、敗退。
≪OTHER GAMES≫
決勝トーナメント第1回戦【ケルン/45000人】
スイス 0<0-0/0-0・延長0-0/0-0>0 ウクライナ
<PK戦>スイス 0-3 ウクライナ
≪ワタクシが選ぶHERO OF THE DAY≫
ガットゥーゾ(イタリア)
オーストラリア相手に食ってかかるプレッシングで存在感を示したアズーリの”狂犬”。
泥臭い仕事ぶりには定評がある。
同じアズーリの一員であるシモーネ・ペロッタとはリーグ戦で壮絶な潰し合いを演じた。
”犬猿の仲”にならなければイタリアの優勝は見えてくる。
≪今日の一言≫
キューウェル負傷欠場が痛くて、ヒディング監督、
「ヒディングすぎるがな!キューウェルキューウェルまいやで!」