これが現実。
2006 FIFA WORLD CUP GERMANY(TM)
≪FUTURE MATCH of THE DAY≫
Fグループ最終節【ドルトムント/65000人】
日本④(1) 1<1-1/0-3>4 ブラジル①(9)
34分<日本>玉田
46分+<ブラジル>ロナウド
53分<ブラジル>ジュニーニョ・ベルカンプーノ
59分<ブラジル>ジウベルト
81分<ブラジル>ロナウド
3戦して、1分2敗、取った勝ち点1。得点2に対し、失点7。
これが現実。前回とは勝手が違うことを思い知らされた今回の日本代表。
この試合、巻と玉田の2トップで先発した日本に対し、
ブラジルはカカ、ロナウジーニョ、ロナウドと”消化試合”でも獅子搏兎。
一匹のウサギ相手でも獅子は本気だった。
玉田の先制弾でブラジルは本気モードに突入し、もはや日本は人間サンドバッグ状態に。
ロッカールームの ベンチで君は
切れたくちびるで そっとつぶやいた
(You're King of Kings)
帰れるんだ これでただの男に
帰れるんだ これで帰れるんだオー
ライ ラ ラライ ラライ・・・
(♪アリス「チャンピオン」)
≪OTHER GAMES≫
Eグループ最終節【ハンブルク/50000人】
チェコ③(3) 0<0-1/0-1>2 イタリア①(7)
26分<イタリア>マテラッツィ
87分<イタリア>インザーギ
Eグループ最終節【ニュルンベルク/41000人】
ガーナ②(6) 2<2-1/0-0>1 アメリカ④(1)
22分<ガーナ>ドラマニ
43分<アメリカ>デンプシー
47分+<ガーナ>アピアー※PK
Fグループ最終節【シュツットガルト/52000人】
クロアチア③(2) 2<1-1/1-1>2 オーストラリア②(4)
2分<クロアチア>スルナ
38分<オーストラリア>ムーア※PK
56分<クロアチア>ニコ・コバチ
79分<オーストラリア>キューウェル
≪ワタクシが選ぶHERO OF THE DAY≫
ロナウド(ブラジル)
パサレラ監督は消化試合でも本気だったことを証明したのが、この日2ゴールを決めたロナウド。
開幕前には「デブ」「太りすぎ」の悪評だらけだったが、キレがなくてもゴールへの嗅覚は鋭かった。
この2ゴールでFIFAワールドカップ(TM)通算ゴールが14となり、
西ドイツ(当時)代表伝説のストライカーであるゲルト・ミュラーと並んだことで、
決勝トーナメントでの記録更新は実現するだろう。
≪今日の一言≫
玉田先制も、ブラジル相手にカナリアない(適わない)