毎号ニューヒロイン登場は腸捻転の予兆か?
ここへ来て毎号新連載の様相を呈してきている。
1月号・・・松本夏美、酒井まゆ
2月号・・・槙ようこ
3月号・・・1回休み
4月号・・・藤原ゆか
5月号・・・持田あき
6月号・・・小桜池なつみ
そして、今月号の大岡さおりに来月号の込由野しほ。(込由野しほの話は後で)
もうそろそろ編集部も種村有菜依存からの脱却に向けて、徐々に動き出している模様。
これを契機に読者意識の変革を求めたい。
池野恋を神と崇め、「ときめきトゥナイト」「有閑倶楽部」に代表され、安定した作品がそろっていた
’80年代型のりぼんがワタクシの理想であり、渥美理絵、松本夏美、持田あきの作品が
ワタクシの求めていたものであり、真の”りぼん愛”継承であって、
(「満月をさがして」以降の)種村有菜や(「侍ダーリン」以降の)春田ななの作品は問題外。
村井内閣と明間内閣の”改革”なんて論外。
’80年代の頃の読者と比べてみたら、他の作品に敬意を払わない今の読者はバカです。
種村有菜だけでりぼんっ子を名乗っている、春田ななだけでりぼんっ子と名乗っているなんて、
知能の低いメスザル。”自称”りぼんの私設ファンサイトにも偏重傾向が多く見られており、
他の作品のリスペクトが感じられない。そんな人間に”りぼん愛”はない。
編集部にも責任がある。
掲載されている作品全体のバランスを保っていたからこそ、りぼんが形成されており、
特定作家におんぶにだっこは他の漫画家からの反発を招く。そう思わないのか?
金づるを見つけたら、ワッショイワッショイするのは編集部の悪いクセだ!
よー考えてみたら、ちゃお編集部の連中なんて、チンポのちんまいヤツばかりやからなぁ。
アメリカの歴史を紐解いてみれば、黒人や先住民族に怯え、銃で武装化するアメリカ白人と同じだ。
りぼんの脅威に怯える業界第3位のちゃおは、漫画を捨て(銃というべき)付録重視に乗り出した。
お陰でりぼんを転覆させたのは言うまでもない。
(アメリカ白人の武装化が、’99年に発生したコロンバイン高校銃乱射事件を引き起こしたのは言うまでもない!)
◆「ロッキン☆ヘブン」第7話(酒井まゆ)
今回の巻頭カラーを読んで、これまでの酒井まゆの連載作の中では、溶け込め易い作品ではないでしょうか。
今回は扉絵と作中でG組の男子のモブシーンが良かったしね。
藍の”モトカノ”結李(ゆり)の登場で物語が大きく揺れる。間違いない!
★すべてのツンデレ萌えに捧ぐ。RMC「ロッキン・ヘブン」1巻のお求めはコチラ!★◆「にじいろ夢旅館」第1話(大岡さおり)
昨年末の冬休みチャレンジ増刊号で行われた「チャレンジ!りぼんグランプリ」で最も読者からの支持を集め、
本誌連載権を獲得した大岡さおり。
彼女はアッパーな作風が売りだが、今回の設定が温泉旅館。
しょっぱなからスゴイっすね・・・女将候補生・小朝の行動にも注目です!
(でも、生け花は・・・)
◆「たらんたランタ」第6話(槙ようこ)
まずは、RMC「たらラン」第1巻7月発売決定です。
ピカルのタンクトップ姿もGOOD!な所から入りましたが、前号のシメに出てきた謎の少女。
潤の妹・あみなであることが判明。何かワケアリなことでもありそうな予感。
で、今号のトリビア。
作品26p4コマ目で三木のセリフ「俺らん中で関西弁ブームきたもんね」ってことは、
舞台は関西じゃないってことやん!大阪が舞台だと思ってたのはワテだけ?
◆「ダンシングベイビーかりん」第4話(藤原ゆか)
いよいよダイナストリーグ編に突入です。かりん大活躍です。
作品18p1コマ目「あんな ゆーまくん・・・見てらんないよっ」と
作品23p5コマ目「私、いつもの自信満々の ゆーまくんのほうが すき」のセリフにシビれました。
◆「チョコミミ」(園田小波)
夏の海水浴の話ですが、ワタクシは「プレゼント」の所で笑えたっ!
ところで来月号で重大発表があるって、気になるねぇ!
◆「紳士同盟クロス」第23話(種村有菜)
さて、閑雅の真相が明らかになり、黒髪の方が金髪の影武者を演じたことが明らかになったんですが、
灰音の心は黒髪の方に傾き、物語はいよいよ終盤に突入か?
8月&9月号の全員サービスから外れたってことは・・・?
◆「青空ポップ」第2話(小桜池なつみ)
初っ端からフルスロットルで攻めてます。
大魔神(怒りモード)の父に、織花の「今日のお夕飯は米だけだ―――!!」はかなり応えたぞ・・・。
素性が明らかになった2人の読者モデルのうち、エルはワタクシ好み。
「・・・ってことは ど素人 私だけ・・・!?」オイオイ織花、誰もが始めはド素人だって・・・。
撮影のシーン、前半と後半で大きく変わるとは・・・さすが巧です!
◆「ラブ・ベリッシュ!」第11話(春田なな)
作品17p~18pにかけての「おはようミシェル」には(ある意味、想像するだけで)地獄絵図だった!
「りぼんキャラ☆グランプリ」で水戸笑佳が「実は部屋がきたないキャラ部門」で1位をとっていたが、
実際は汚れが目立った痕跡が無く、3匹のぬいぐるみが存在していた。(作品6p6コマ目参照)
◆「アニマル横町」(前川涼)
イッサの細胞分裂・・・不気味すぎるって!
それより、前川さん、今月手抜き過ぎとちゃいます?
◆「ルーズリーフ」第3話(持田あき)
いろいろあった移動教室の後に行われた中間考査も終わり、ゆきと雪の中もより親密になってきたと思いますね。
それより・・・今月、ツッコミどころが多い。
お好み焼きにプリンなんか入れるな!
「恥じらい ¥620」はどうかと思う!
「うける魚屋」ってどんな魚屋やねん!
◆「保育園へ行こう!」第12話(樫の木ちゃん)
心愛と真広の気持ちがこんな形でケリつけられて、本当によかったと思う。
菜々とタカミーに後押しされて、次号どんなオトシマエをつけてくれるか。
◆「アリスから魔法」第7話(松本夏美)
宝石集めも終盤・・・って、展開早っ!
今回はホラーモードのなかに、すばるの妹の話まで盛り込むなんて・・・
次号大増40pはカラー落ちに対する編集部からのお詫びか?
ちはやぶろぐ の中で松本夏美の作風について、こう書かれてました。
絶対、ゴスロリと胸の谷間が好きだと思う。(笑。)
確かに、「聖ドラ」の桃花、「ドラみら」の杏樹、「プリンセス戦争」の光姫、「アリから」のありすは萌え好み。
ファンタジー作品だと読者が拒絶反応を起こすのは当然。
「プリンセス戦争」の方がかえって読みやすかったしね。
松本夏美もファンタジー路線より着エロ・ラブコメ路線の方が合っていると思う。
いっそのこと、りぼんもエロ&全裸を解禁すべきか?
◆次号予告
アメコミ作品「パワーパフガールズ」の日本向けアレンジ作品「出ました!パワパフガールズZ」が
次号より込由野しほのペンでコミカライズ化されます。
ワタクシは「満月をさがして」の失敗で、初めからアニメ化狙いじゃリスクが多すぎることを、
前身のブログから訴え、外部クライアントからの作品のコミカライズ化を推し進めてきました。
今回の話が来たことは手放しで喜んでいる。
「パワーパフガールズ」と言えば、吉住渉が「ウルトラマニアック」のRMCの中のフリートークページで
お気に入りと挙げていたことから考えたら、りぼんに来てくれたことに喜んでくれると思うが、
日本向けにアレンジされていることに反発が来ないかどうか・・・。
あと、サイン会、「アニ横」のイベント、「チョコミミ」の重大発表と夏の大規模イベントが行われない分、
読者へのサプライズもたくさん用意している次号に期待だ!