ワールドカップを斬る!G組編
<G組>注目すべきは2位争い!スイスが優位?
◎ フランス(3大会連続12回目・優勝1回)[13]
○ スイス(3大会ぶり8回目)[151]
△ 韓国(6大会連続7回目)[201]
▲ トーゴ(初出場)[501]
※[ ]内数字は英国ブックメーカー「ウィリアム・ヒル社」が5月25日に発表した優勝オッズ
欧州予選では苦戦したフランスだが、この組合わせを見れば2位以内は確実。
現役引退を表明したジダンの最後の花道をアンリが飾ることはできるか。
注目すべしはもう1つの決勝トーナメント進出チーム。スイスと韓国の一騎打ち。
欧州選手権後に台頭してきた若手が急成長しているスイスだが、昨年11月のトルコとのプレーオフ第2戦で、
試合終了後にロッカールームへの通路で両チームが乱闘。先に手を出したトルコに重い処分が下され、
加担した主力MFのフッケルが6試合出場停止で”23人”から外れ、やや苦戦。
韓国は持ち前のスピードとサイド突破が武器だったが、エースストライカーのイ・ドングが負傷で出場を断念。
チャ・ドゥリもメンバーから漏れ、頼むべき存在は日本のJリーグ・清水でプレーするチョ・ジェジンでしょう。
日本でプレーするという”賭け”に成功したチョの活躍に期待すべし!
不気味なのは初出場のトーゴ。アーセナルでアンリの新しい”相方”アデバヨールを核とした攻撃は見ものだが、
守備に不安があるため、苦戦は避けられない。
ここでの注目マッチは・・・
スイスvs韓国 6月23日(金)28時 ※録画時は24日(土)午前4時に!
決勝トーナメント進出をかけた大一番!ともに豊富な運動量を誇っているが、どっちが息切れするか
壮絶バトルが展開されることは間違いない!
ここでの注目選手は・・・
ヨハン・フォンランテン(スイス)
’04年の欧州選手権で最年少ゴール記録を作った若きアタッカー。
ワールドカップでは若きニュースターが大会の度に登場するが、彼も例外ではない。